隔離コンテンツにポリシーを適用する

ポリシー設定を変更後、新しい設定を使用して隔離コンテンツを処理します。この処理は PureMessage Manager ではなく、コマンドラインの pmx-policy プログラムを使用して行います。

pmx-policy プログラムに関連するコマンドおよび引数は以下のとおりです。

• qinject:隔離ディレクトリ内のメッセージをポリシーエンジンに「注入」します。
• --dry-run:スイッチを「テスト」します。元のメッセージは送信されない、拒否、または隔離ディレクトリから削除されます。
• --delete:隔離ディレクトリから元のメッセージを削除します。
• --where:隔離ディレクトリ内のどのメッセージについて処理が必要かを指定します。

たとえば、隔離ディレクトリ内のスパムメッセージをテストするには、以下のコマンドを使用します。

pmx-policy qinject --dry-run --where "any m_reason == 'Spam'"

text/ で始まるコンテンツのタイプの隔離ディレクトリ内のすべてのメッセージに対するポリシーを「ライブ」にして実行するには、以下を入力します。

pmx-policy qinject --delete --where "c_content_type like 'text/%'"

--where スイッチの構文に関する詳細については、perldoc PureMessage::MessageStore をコマンドラインに入力してください。