パート 1:「Internal Hosts」(内部ホスト):

ポリシースクリプトの最初の部分では、内部ホストからのメッセージを処理します。以下の Manager の画像には、PureMessage で編集を行う内部ホストのルールとアクションの箇所が示されています。ポリシーのこの部分に関して、順番に以下で説明します。

説明:

PureMessage が内部ホストに対するテストとアクションを実行する前に、送受信メッセージの両方に関するメッセージログにマークが追加され、これによって、Groups Web Interface のログ検索機能を使用する際に、件名での検索が可能になります。

  • メッセージが「Internal Hosts」(内部ホスト) リストで定義されているリレーから送信されてきている場合
    • 「Perimeter Protection」(境界防御) を有効にするマークがメッセージログに追加され、内部ホストと送信メッセージが区別されます。
  • メッセージに検索不可能なデータが含まれている場合
    • メッセージが検索不可能で、ウイルスを含む可能があることを示すヘッダがメッセージに追加されます。
    • メッセージが検索不可能であったことを示すマークがメッセージログに追加されます。
    • メッセージ処理が停止します。
  • メッセージがウイルスを含む場合
    • 「One or more viruses were detected in the message」（メッセージ内で 1つまたは複数のウイルスが検出） という理由でメッセージは拒否されます。
    • メッセージ処理が停止します。