ダイジェストタスクのスケジュール設定

タスクまたはジョブのスケジュール設定は、PureMessage Manager (「スケジュールジョブ」を参照) を使用するか、PureMessage コマンドラインプログラム (pmx-scheduler を参照) を使用するか、設定ファイルのetc/scheduler.confetc/scheduler.d/*.conf を直接編集して設定できます。

隔離ダイジェストの作成・管理プログラムに関係するスケジューラのデフォルト設定の例を以下に示します。pmx-queue プログラム (インストール時にデフォルトで構築され、有効に設定) が、隔離ダイジェスト配信を処理するために、スケジューラジョブとして実行されていることが前提となります。

pmx-qdigest:隔離ダイジェストは pmx-qdigest プログラムによって作成されます。このプログラム (/opt/pmx/etc/scheduler.d/pmx-qdigest.conf) に関するデフォルトのスケジューラ設定ファイルは以下のようになります。

<event pmx-qdigest>
    desc = "Send out quarantine digests"
    type = exec
    action = "pmx-qdigest --quiet"
    enabled = 1
    <when>
        s = 0
        m = 0
        h = 15
    </when>
</event>

コマンドラインスイッチのリストについては pmx-qdigest の man ページをご覧ください。

pmx-qdigest-expire:pmx-qdigest-expire プログラムは指定期限を過ぎた古いダイジェストを削除します。このプログラム (/opt/pmx/etc/scheduler.d/pmx-qdigest-expire.conf) に関するデフォルトのスケジューラ設定ファイルは以下のようになります。

<event pmx-qdigest-expire>
    desc = "Expire pending digests"
    type = exec
    action = "pmx-qdigest-expire --quiet"
    enabled = 1
    <when>
        s = 0
        m = 13
        h = 4
    </when>
</event>

コマンドラインスイッチのリストについては pmx-qdigest-expire の man ページをご覧ください。