隔離インデックスデータベースを変更する

PureMessage では、隔離メッセージに含まれるフィールドをインデックス化したデータベースを使用して、より迅速に検索が実行できるようにします。PureMessage のインストールを変更またはアップグレードする場合、隔離インデックス で説明されている理由などから、この隔離データ用のデータベースの変更が必要になる可能性があります。

PostgreSQL から CDB に変更するには

pmx-database stop
pmx-quarantine reindex --index-type=(bdb or cdb)
pmx-config quarantine_type dir

pmx.conf (デフォルトでは /opt/pmx/etc 内) から pmx_db の行を削除し、pmx-qmeta-index を実行するか、スケジューラから自動的に実行されるように許可します。詳細については、「管理者レファレンス」の「Local Services」(ローカルサービス) タブのセクションをご覧ください。

CDB から PostgreSQL に変更するには

pmx-postgres-enable スクリプトを 「pmx」ユーザーとして実行します。

PostgreSQL が設定された後で、以下の手順を使用して現在の隔離データを PostgreSQL データベースに転送します。125,000 のメッセージのインデックス処理には、約 1時間かかる点にご注意ください。

  1. pmx-qmeta-index のスケジュールサービスを無効に設定します。
  2. pmx-qmeta-index サービスをすべて停止します。
  3. pmx ユーザー (デフォルトでは「pmx」) としてログインした状態で、pmx-quarantine reindex を入力します。再インデックス化が完了した場合、pmx-qmeta-index を入力します。
  4. pmx-qmeta-index のスケジュールサービスを再度有効に設定します。