隔離管理
一般的に、隔離メッセージには、確実ではなくともスパムの可能性のある (しきい値 50% 以上の) メッセージ、自動で駆除を試みることも可能だが手動で処理することが望ましいウイルスを含むメッセージ、または、暗号化されているメッセージや、手動で確認が必要な検索不可能な添付ファイルを含むメッセージなどが含まれます。
- /opt/pmx/bin/pmx-qman:PureMessage 隔離管理インターフェース。
- /opt/pmx/bin/pmx-qindex:PureMessage 隔離ディレクトリ内の新しいメッセージを更新します。
- /opt/pmx/bin/pmx-qmeta-index:検索速度を速くするために隔離メッセージのメタデータをインデックス化します。
- /opt/pmx/bin/pmx-qsearch:隔離ディレクトリ内のメッセージを検索します。
- /opt/pmx/bin/pmx-queue:隔離され保留状態になったメッセージを管理します。
- /opt/pmx/bin/pmx-qexpire:PureMessage 隔離ディレクトリ内のメッセージを期限切れにします。
- /opt/pmx/bin/pmx-qrelease:集中保管場所を確認し、隔離メッセージの配信、承認、転送、削除などのリクエストを処理します。通常は、スケジュールサービスとして実行されます。
関連設定ファイル
- /opt/pmx/etc/pmx.d/pmdb.conf:隔離メッセージの隔離場所、「pmx_quarantine」、隔離タイプ (ディレクトリまたはデータベース)、および隔離タイプにデータベースを選んだ場合はデータベース接続に必要な情報を指定します。また、リソースやレポートデータ用に、この隔離場所または別の場所を使用するかどうかも設定します。
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