IP ブロッカサービス

「IP Blocker」(IP ブロッカ) サービスでは、SophosLabs (TM) によってブロックリストにリストされた IP アドレスからのメッセージを拒否します。このオプションを有効にすると、ポリシーでのより複雑なテストを実行する前にスパムをブロッキングできるため、パフォーマンスを改善できます。

注

MTA レベルでの IP ブロッキングを有効にする必要があると同時に、選択した内部メールアドレスのグループをブロッキングから除外する必要がある場合、受信者の例外リストを作成できます。

ただし、これを実行することで、複数の受信者宛てのメッセージに、受信者の例外リストにあるアドレスが 1つでも含まれている場合には、そのメッセージのすべての受信者にメッセージが配信されてしまうため、スパムの受信率が高くなることにご注意ください。受信者の例外リストの設定、またはこの機能に関連するオプションの説明については、ソフォスのテクニカルサポートにお問い合わせください。

/opt/pmx/etc/init.d/pmx-blocker:「IP Blocker」(IP ブロッカ) サービスの制御プログラム。
/opt/pmx/bin/pmx-blocklist:ブロックリストのデータの変換を実行します。
/opt/pmx/etc/pmx.d/blocklist.conf:「MTA-level IP Blocker」(MTA レベルの IP ブロッカ) の設定オプションの設定に使用されます。