管理者レファレンス

「管理者レファレンス」では、 PureMessage での操作の細部について詳しく説明します。PureMessage は、当初 Unix ベースのコマンドラインによるメールフィルタリングツールとして開発され、現在でもその初期の特性を多くの面で保持しています。このガイドには、以下の 3つの目的があります。

  • コマンドラインから作業を実行する Unix の管理者に対して導入のガイダンスを提供すること。
  • コマンドラインからの実行が必要となるような PureMessage の詳細設定と詳細管理のガイダンスを提供すること。
  • コマンドラインで作業する場合に必要なトラブルシューティング技法を提供すること。

「管理者レファレンス」では、 Unix のファイルシステム、Unix のエディタ、および Unix ベースのクライアントサーバーアプリケーションでの一般的な作業経験があり、Unix での基本的な内容を理解していることを前提としています。

このレファレンスでは、PureMessage に関連するコマンドラインアプリケーション、ファイルの設定、およびログファイルについて詳しく説明していますが、多くの場合 PureMessage の man ページでさらに詳しい説明を参照できます。man ページへは pmx ユーザーとして以下の書式で man コマンドを使用してアクセスします。

man <program_name>

<program_name> の箇所にはドキュメントの参照が必要なプログラム名を入力します。