PureMessage for UNIX をインストールする

このドキュメントでは、PureMessage のインストール、設定、および実装方法について説明します。最初に、このガイドの「導入計画」セクションをご覧になることをお勧めます。このセクションでは、単一サーバーおよび複数サーバーの設定例について説明し、PureMessage の段階的な導入も提案します。PureMessage の概要および基本操作説明については、「クイックリファレンスガイド」をご覧ください。

重要
インストールはすべて root ユーザーで実行してください。

デジタル署名インストール

PureMessage では、正規のインストール、アップグレード、およびすべての関連ソフトウェアとデータアップデートを確認するために証明書の認証を行っています。ソフォスからのダウンロードには、PureMessage の認証アプリケーションに埋め込まれたパブリックキーと一致するプライベートキーが署名されます。このことは、信頼されたソースからダウンロードしているかのように何者かがソフォスの Web サイトになりすます行為を防止します。データまたはソフトウェアのアップデートが中断された場合、アップデートは部分的には適用されません。このことでダウンロードの有効性および完全性が保証されます。

また、ダウンロードで認証が失敗した場合に電子メールで通知するように PureMessage を設定することもできます。これは、スケジュールされたジョブに対して電子メール通知を有効にして設定します (詳細については、scheduler.conf の man ページをご覧ください)。