サポートされている MTA

PureMessage は、以下の MTA のいずれか 1つと共に使用します。

• 「Postfix」:PureMessage には、Postfix バージョン 2.5 がフルインストールの一部として含まれています。このバージョンを PureMessage のインストーラからインストールするか、既存の Postfix インストールを PureMessage と連動するように設定できます。
• 「Sendmail」:PureMessage には sendmail バージョン 8.14 が含まれており、PureMessage のインストーラからインストールできます。PureMessage sendmail は PureMessage をインストールした同じサーバーにインストールするか、別のサーバにインストールすることもできます。また、PureMessage を既存の sendmail または Sendmail Switch と連動するように設定することも可能です。以下のバージョンに対応しています。
  • Sendmail Switch v2.6 以降
  • sendmail v8.11.0 以降

  詳細については、PureMessage 内の「既存の sendmail、Postfix、または Java System Messaging Server (JSMS) インストールのいずれをどのような場合に使用すべきか ?」をご覧ください。

• JSMS (Java System Messaging Server):JSMS のいずれのバージョンも製品には付属していませんが、PureMessage を JSMS バージョン 5.2 および 6.0 との連動できるようにする JSMS コネクタが PureMessage には含まれています。コネクタは Solaris システム上でインストールする必要があります。JSMS バージョン 5.2 およびバージョン 6 が SPARC の対応バージョン上で実行されている必要があります (ソフォスの「製品サポート終了一覧」の Web ページをご覧ください)。JSMS は、PureMessage をインストールする前にインストールされている必要があります。設定オプションについては、pmxchannel.conf の man ページをご覧ください。

  PureMessage では Java Systems Messaging Server (JSMS) バージョン 7.0 および 6.3 もサポートされています (Milter サポートを含むようにパッチされている場合)。これらの JSMS バージョンのどちらかを PureMessage と共に使用する場合、JSMS が PureMessage の Milter と直接通信するように設定する必要があります。詳細については、ソフォス Web サイトのサポートデータベースにある「Configuring PureMessage for Java Systems Messaging Server (JSMS)」をご覧ください。

  重要

  JSMS 6.3 または 7.0 の設定オプションを使用している場合、インストール時に MTA (Mail Transfer Agent) のロールを割り当てないでください。

詳細については、PureMessage 内の「既存の sendmail、Postfix、または Java System Messaging Server (JSMS) インストールのいずれをどのような場合に使用すべきか ?」をご覧ください。