レポート
PureMessage は重要なパフォーマンス統計に関するグラフィカルデータまたは表形式データを記載したレポートを作成します。このレポートは事前に定義しておきます。たとえば、「Top Spam Senders」(最多スパム送信元)、「Quarantine Size」(隔離メールの容量)、および「Memory Usage」(メモリ使用量) に関するレポートの作成が可能です。レポート機能は、インストール中に PostgreSQL データベースオプションが選択された場合にのみ使用できます。
PureMessage プログラムの中には、初期設定する前に特定のデータベーステーブルに数値を代入するために使用されるものもあります。その他にも、PureMessage ログファイルからレポートデータを読み込み、PostgreSQL データベースのデータを統合するものもあります。また、決められた間隔でレポートを自動作成し、そのレポートをスケジュールされたジョブにより指定された受信者に対しメールで送信するプログラムもあります。インストーラまたはスケジューラは、ほとんどのレポートの設定とコンパイルに使用されますが、レポートプログラムを必要に応じて、コマンドラインから手動で実行することもできます。
PureMessage Manager の「Reports」(レポート) タブは、現在選択されているレポートの統計を表示します。レポートの形式および期間を指定するためのドロップダウンリストがあります。
レポートの詳細については、「PureMessage Manager レファレンス」の「レポート」をご覧ください。
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