PureMessage をアップグレードする

重要
アップグレードはすべて root ユーザーで実行してください。PureMessage のサポートされているバージョンからのみ PureMessage の最新バージョン にアップグレードできます。現在サポートされているバージョンの詳細については、「PureMessage バージョンおよびプラットフォームに関するサポートポリシー」をご覧ください。

PureMessage にはアップグレード処理を効率化するためのメニューベースのインストーラが含まれています。このインストーラはコンソールウィンドウで起動します。ウィンドウは 2つに分割されています。左側にインストールまたはアップグレードオプションを表示し、右側にはヘルプテキストを表示します。下記のキーボードコマンドを使ってインストーラを操作します。

  • Tab キー: オプション間のカーソル移動
  • 左右矢印キー: インストーラの左右の領域の切り替え
  • 上下矢印キー: インストーラの右領域内のテキストのスクロール (右領域が有効な場合)
  • スペースバー: ハイライトされたオプションまたはチェックボックスの選択
  • Enterキー: 選択されたオプションまたはチェックボックスの承認
重要
Sophos インストーラを起動した後では、インストーラコンソールのウィンドウサイズを変更しないことを強く推奨します。コンソールウィンドウのサイズを変更するとインストーラが異常終了することがあります。

Upgrade PureMessage Components」(PureMessage のアップグレード) オプションを PureMessage インストーラで使用して、PureMessage アップデートの確認、アップデートのダウンロード、およびアップデートのインストールを行います。

インストール中に、PureMessage は自動的に PostgreSQL データベースを調整してパフォーマンスを向上させます。調整が正常に完了した場合、PureMessage は確認のメッセージを表示します。失敗した場合は、システムの共有メモリの設定が原因であることがあります。この場合、加えられた変更は元に戻され、適切なシステム設定を含む postgresql.conf.recommended ファイルが作成されます。詳細については、ソフォス サポートデータベースの「PureMessage for UNIX: PostgreSQL 7.4 をチューニングする (PureMessage5 以降)」をご覧ください。