PureMessage ドキュメントを使用する

PureMessage のドキュメントは「スタートアップガイド」、「PureMessage Manager レファレンス」、「管理者レファレンス」、 および「補足」の 4つのセクションに分かれています。

PureMessage を初めて使用する場合、ドキュメントの以下のセクションを最初に参照することをお勧めします。

  • クイックリファレンスガイド」を参照すると、PureMessage コンポーネントとその機能の基本知識を習得できます。
  • 導入計画」セクションを参照して、使用環境下で PureMessage をどのような方法で設定およびテストするのが最善であるかを判断するのに役立てます。
  • PureMessage をインストールする」で、PureMessage インストーラの使用およびさまざまなインストール後の手順について説明を参照します。

PureMessage のドキュメントの完全版は PureMessage Manager から参照できます。

Manager からドキュメントを起動して参照する場合、ドキュメントのバージョンはその PureMessage の特定のバージョンに対応しています。ドキュメントの最新バージョンを参照するには、Sophos の Web サイトをご覧ください。

ドキュメントはコマンドライン (下記で説明) および PDF 形式でも使用できます。オンラインヘルプの目次領域の下部にある目的のリンクをクリックして PDF を US Letter または A4 形式で参照/印刷します。

PureMessage Manager から PureMessage ドキュメントへアクセスする方法は 2通りあります。1つ目の方法としては、「Support」(サポート) タブの「PureMessage User Guide」をクリックします。2つ目の方法としては、Manager の各ページの左のサイドバーに表示される「Help」(ヘルプ) のリンクをクリックします。これらのページに記載されたリンクによって、「PureMessage Manager レファレンス」の他のトピックやドキュメントまたはインターネットでの別の場所にある関連情報へアクセスできます。

PureMessage ドキュメントは下記の主要セクションによって構成されています。

スタートアップガイド

ドキュメントのこの最初のセクションは PureMessage を初めて使用する管理者を対象としています。インストールおよびアップグレードの手順に加え、ここでは製品と機能の概要や、さまざまな導入例も説明します。

PureMessage Manager レファレンス

「PureMessage Manager レファレンス」には、Web ベースのインターフェースを使って PureMessage を設定および操作するために必要なすべての管理ツールについて記載しています。Manager からの設定が不可能な場合には、コマンドラインでの手順が説明されています。このドキュメントは PureMessage Manager の使用に関するセクションから始まり、以降は PureMessage Manager のインターフェースにあるタブに対応して構成されています。Manager のタブは以下のとおりです。

  • 「Dashboard」(ダッシュボード) タブ
  • 「Policy」(ポリシー) タブ
  • 「Quarantine」(隔離) タブ
  • 「Reports」(レポート) タブ
  • 「Local Services」(ローカルサービス) タブ
  • 「Server Groups」(サーバーグループ) タブ
  • 「Support」(サポート) タブ

管理者レファレンス

「管理者レファレンス」には、PureMessage のポリシー、PureMessage の隔離、PureMessage のサービス などの重要な PureMessage 機能に関する詳細情報が記載されています。「管理者レファレンス」には、PureMessage の man ページへのリンクも含まれています。関連する man ページへのリンクの一覧を参照するには、関連するセクション (「サーバーグループ管理」など) をご覧ください。

補足

「補足」 には、チュートリアルおよびサードパーティーのドキュメントへのリンクが含まれています。ライセンス情報や FAQ などの一般的な参照ドキュメントに加えて、「管理者レファレンス」 の補足には FAQ および用語集が含まれています。

コマンドラインのドキュメント

コマンドラインから PureMessage を管理する場合、ドキュメントには、各コマンドラインプログラムごとの man ページが用意されており、さまざまな PureMessage 設定ファイルで使用可能なオプションについての説明も提供されています。

PureMessage ユーザー (デフォルトで「pmx」) としてログインしている間は、man <program_name> と入力します。たとえば、man pmx-license と入力すると、ライセンスドキュメントが表示されます。