「Anti-Virus Service」(ウイルス対策サービス) を管理する

デフォルトで Sophos Anti-Virus のバックエンドが PureMessage エンジン (Milter (Policy) サービス) によって直接読み込まれます。Sophos Anti-Virus は、「Run As Service」(サービスとして実行) オプションを Manager の「Policy:Anti-Virus Options」(ポリシー: ウイルス対策オプション) ページで選択している場合にのみ独立したサービスとして表示されます。これによって、「Dashboard」(ダッシュボード) タブおよび「Local Services」(ローカルサービス) タブの両方に「AntiVirus Service」(AntiVirus サービス) の項目が追加されます。

ステータス、プロセス ID、スキャナプロセス数、接続数、およびキューメッセージ数は「Details」(詳細) 列に表示されます。このページからサービスを停止または開始できます。追加情報については、「AntiVirus Service」(ウイルス対策サービス) をクリックします。

サービス別の設定ページにアクセスするには、「Background Services」(バックグラウンドサービス) テーブルで「AntiVirus Service」(ウイルス対策サービス) をクリックしてから、「Edit」(編集) をクリックします。「Anti-Virus Service」(ウイルス対策サービス) ページでは、「Status」(ステータス) のテーブルに以下の情報が表示されます。

  • Status」(ステータス):サービスが実行されているかどうかを示します。
  • PID」:Unix/Linux のプロセス ID。
  • Port」(ポート):Anti-Virus サービスとの通信に使用されるポート番号。デフォルトでは 18080 です。
  • Connections」(接続):このサービスに関する現在の接続数。
  • Queued」(キュー処理):ウイルス対策サービスによってキューに追加されたメッセージ数。
  • Scanners」(スキャナ数):実行されているウイルス対策スキャナの数。
また、「Status」(ステータス) テーブルの下にある「Edit」(編集) をクリックして「Anti-Virus Service」(ウイルス対策サービス) オプションを変更できます。

ウイルス対策サービスを管理するには「Start」(開始)、「Restart」(再開始) または「Stop」(停止) をクリックします。現在、使用可能なアクションのみが表示されます。