Milter (ポリシー) サービスを管理する

「Milter (Policy)」(Milter (ポリシー)) サービスは PureMessage のメール処理サービスの中心となるものです。このサービスは MTA (mail transfer agent) からメッセージを受け取り、 設定されたポリシーに従って処理した後、配信のためにメッセージを MTA に戻します。

「Milter (Policy)」(Milter (ポリシー)) サービスは、ステータスとプロセス ID と共に常に「Background Services」(バックグラウンドサービス) のテーブルに表示されます。Milter 処理の数は「Details」(詳細) 列に表示されます。追加情報については、「Milter (Policy)」(Milter (ポリシー)) サービスをクリックして 「Milter Status」(Milter ステータス) ページを確認してください。スレッド数、サービスが実行されているポート、およびトップレベルプロセスの仮想メモリ (VM) のサイズの情報もそこに表示されます。

「Milter Status」(Milter ステータス) ページで「Edit」(編集) をクリックして、サービスに特化した設定ページである「Edit Milter」(Milter を編集) ページを表示できます。

「Milter Status」(Milter ステータス) ページでは、 「Milter:Policy」(Milter: ポリシー) テーブルに以下の情報が表示されます。

• 「Status」(ステータス):サービスが実行されているかどうかを示します。
• 「Port」(ポート):(sendmail で使用) Milter が Sendmail サービスとの通信に使用するポート番号。
• 「SMTP Listen Port」(SMTP 受信ポート):(Postfix で使用) Milter サービスが接続リクエストを受信するポート番号。
• 「SMTP Talk Port」(SMTP 発信ポート):(Postfix で使用) Milter サービスが Postfix サービスとの通信に使用するポート番号。
• 「Process Id」(プロセス ID):Unix/Linux のプロセス ID。
• 「VM Size」(VM サイズ):使用される仮想メモリサイズ。
• 「Threads」(スレッド):スレッドモードで実行している場合に使用可能なスレッドの数 (空白でも可)。
• 「Processes」(プロセス):実行されている Milter サービスの数。

Milter サービスを管理するには「Start」(開始)、「Restart」(再開始) または「Stop」(停止) をクリックします。実行可能なアクションのみが表示されます。