HTTPD (RPC/UI) サービスを管理する

HTTPD (RPC/UI) サービスによって、PureMessage のエンドユーザーにが参照する GUI と Groups Web Interface が表示されるようになります。HTTPD (RPC/UI) サービスは、EUWI (End User Web Interface) と Groups Web Interface の両方のオプションがインストール時に選択されていた場合にのみ「Background Services」(バックグラウンドサービス) テーブルに表示されます。

EUWI によって、個別のユーザーが PureMessage のメールフィルタリング機能にアクセスできるようになります。エンドユーザーは、隔離メッセージの参照と管理、ユーザーに個別の許可リストとブロックリストの管理、個人的なメールフィルタリング オプションの設定が可能になります。

Groups Web Interface によって、グローバル管理者が管理責任をグループ/ドメインやロールに基づいて「グループ」管理者に委任できます。委任されるタスクには、隔離管理、レポート、リスト管理、および特定のポリシーの設定が含まれます。

ステータス、プロセス ID、およびポート番号 (デフォルトは 28443) が「Background Services」(バックグラウンドサービス) テーブルの「Details」(詳細) 列に表示されます。

追加情報については、「HTTPD (RPC/UI)」をクリックして「HTTPD (RPC/UI):Status」(HTTPD (RPC/UI): ステータス) ページを表示すると、このサービスを実行しているサーバーのホスト名、EUWI の URL、サービスの設定が最新であるかどうかなどを確認できます。

HTTPD (RPC/UI):Status」(HTTPD (RPC/UI): ステータス) ページには、「RPC/UI Status」(RPC/UI ステータス) テーブルに以下の情報が表示されます。

  • Status」(ステータス):サービスが実行されているかどうかを示します。
  • Summary」(サマリ情報):サービスを提供する PureMessage のパッケージ名とアクセスに使用されるポートの情報が含まれます。
  • Servername」(サーバー名):このサービスを実行している完全修飾ドメイン名。
  • Url」:このサービスにアクセスするために使用されるフル URL。
  • Ready」(準備完了):サービスの準備が完了しているかどうかを示します。
  • Config」(設定):このサービスの設定が最新のものであるかどうかを示します。
  • Port」(ポート):このサービスとの通信に使用されるポート番号。デフォルトでは 28080 です。
  • PID」:Unix/Linux のプロセス ID。

HTTPD (RPC/UI) サービスを管理するには「Start」(開始)、「Restart」(再開始) または「Stop」(停止) をクリックします。実行可能なアクションのみが表示されます。