スケジュールジョブの説明

デフォルトのスケジュールジョブは「Local Services」(ローカルサービス) タブのステータスページの下部に表示されます。デフォルトでは、すべてのジョブが有効に設定されているわけではありません。以下のジョブが表示されます。

  • blocklist-compile:SophosLabs からのデータと顧客リストを結合したブロックリストを生成します。
  • pmx-makemap:標準のリスト/マップや members-per-group という名前のグループ特有のリストを CDB リスト/マップにコンパイルします。
  • pmx-mark:ログファイルにタイムスタンプのマークを書き込みます。
  • pmx-mlog-stats:メッセージログに関するデータを収集し、Sophos に統計的なフィードバックを提供します。PureMessage Manager の「Support」(サポート) タブにある「Share data with Sophos」(ソフォスとデータを共有) の機能を選択することをお勧めします。これによって pmx-mlog-stats ジョブが自動的に有効に設定されます。これらの統計情報を SophosLabs に提供することでスパム脅威に対する保護を強化できます。
  • pmx-mlog-watch:メッセージログの受信トラフィックのアクティビティを検索し、スパムアクティビティを示す異常な動きがないかどうかを確認します。
  • monitor-analyzer:このユーティリティはデフォルトでは無効に設定されており、設定する際には細心の注意が必要です (PureMessage Monitor をご覧ください)。PureMessage Monitor システムのコンポーネントの 1つです。
  • monitor-consolidate:このユーティリティはデフォルトでは無効に設定されており、設定する際には細心の注意が必要です (PureMessage Monitor をご覧ください)。PureMessage Monitor システムのコンポーネントの 1つです。
  • monitor-notifier:このユーティリティはデフォルトでは無効に設定されており、設定する際には細心の注意が必要です (PureMessage Monitor をご覧ください)。PureMessage Monitor システムのコンポーネントの 1つです。
  • monitor-reactor:このユーティリティはデフォルトでは無効に設定されており、設定する際には細心の注意が必要です (PureMessage Monitor をご覧ください)。PureMessage Monitor システムのコンポーネントの 1つです。
  • monitor-refresh-temporary-lists:このユーティリティはデフォルトでは無効に設定されており、設定する際には細心の注意が必要です (PureMessage Monitor をご覧ください)。PureMessage Monitor システムのコンポーネントの 1つです。
  • pmx-database-vacuum:永続状態を保持する contrib プログラムの pg_autovacuum の代替として、pmx-pg-autovac を実行しますpmx-pg-autovac は、割り当てられたエントリ数を超過した各テーブルとこれらのアクティビティに関するログ情報に対して、バキューム操作 (削除されたタプルによって占められていた領域を回収して再利用できるようにする操作) を実行します。このプログラムは PostgreSQL バージョン 7.4 のユーザーに対してのみ重要になります。
  • pmx-prd-reduce-daily:PureMessage レポートデータベースで直近の日のデータのサイズを減らします。
  • pmx-prd-reduce-hourly:PureMessage レポートデータベースで直近の時間のデータのサイズを減らします。
  • pmx-prd-reduce-weekly:PureMessage レポートデータベースで直近の週のデータのサイズを減らします。
  • pmx-prd-reduce-v2:PureMessage レポートデータベースの新しいレポートテーブルにあるデータを減らします。
  • resource-sync:リソースについて、ローカルとデータベースの保存内容の同期を実行します。
  • pmx-qdigest:隔離されたメッセージのダイジェストを作成します。
  • pmx-qdigest-expire:var/digest/pending ディレクトリに保存された古い隔離ダイジェスト (指定した期限を過ぎたダイジェスト) を削除します。
  • pmx-qexpire:pmx-store-expire のラッパーで、指定された期限を過ぎた古いメッセージをメッセージをアーカイブ化したり、メッセージの保存場所から削除できます。
  • pmx-qmeta-index:メッセージのメタデータを隔離インデックスに追加します。
  • pmx-qrelease:中央に保存された隔離アクションのリクエストを処理します。
  • pmx-quarantine-tidy:pmx-store のラッパーとして、PureMessage 隔離ディレクトリのメッセージなど、保管されたメッセージ (ディレクトリ構造でインデックス化されたメッセージコレクション) を管理します。
  • consume-blocklist-log:blocklist_log からのデータを使用し、レポートデータベースにデータを追加するのに使用します。
  • consume-message-log:message_log からのデータを使用し、レポートデータベースにデータを追加するのに使用します。
  • consume-pmx-log:pmx_log からのデータを使用し、レポートデータベースにデータを追加するのに使用します。
  • consume-quarantine:隔離ディレクトリからのデータを使用し、レポートデータベースにデータを追加するのに使用します。
  • oshealth_on_nines:PureMessage OS Health Monitor のコマンドライン インターフェースを実行します。
  • oshealth_on_fours:PureMessage OS Health Monitor のコマンドライン インターフェースを実行します。
  • reports-time-ranges:prd_period テーブルにレポートの時間範囲の値を追加します。
  • pmx-webui-cleanup:EWUI (End Web User Interface) セッションと一時ファイルをクリーンアップするユーティリティ。
重要
デフォルトでは、以下のデータアップデート ジョブが、5分ごとに実行されるようにスケジュールされています。これらの設定を変更することは、頻繁に実行される SophosLabs アップデートによる最適な保護レベルを低下させる原因となるためお勧めできません。
  • pmx-blocklist-data-update:PPM (Perl Package Manager) を実行して、PureMessage ブロックリストのデータをアップグレードおよびインストールします。
  • pmx-antispam-data-update:PPM (Perl Package Manager) を実行して、PureMessage スパム対策データをアップグレードします。
  • pmx-sophos-data-update:PPM (Perl Package Manager) を実行して、PureMessage Sophos (ウイルス対策) データをアップグレードします。