テストについて

ポリシールールのテストコンポーネントは、分析する「メッセージ特性」、そのメッセージ特性と比較する「テスト式」、およびそのテストが true となる条件を定義する「演算子」を指定します。

たとえば、テストでメッセージの件名から「Internal」という単語を探すとします。その場合、メッセージ特性は「Subject」、テスト式は「Internal」、演算子は「Contains」です。

演算子とテスト式を指定するテキストボックスは、メッセージ特性を選択するまで表示されません。

1つのルール内で複数のテストを指定できます。複数のテストを設定する場合は、すべてのテストの累積結果を指定するように要求されます。ドロップダウンリストの 4つのオプションから 1つを選択してください。

  • If ALL criteria are met」(すべての条件が一致する場合):すべてのテストが true であれば、ルールのアクションが実行されます。
  • If ANY criteria are met」(いずれかの条件が一致する場合):テストの 1つでも true であれば、ルールのアクションが実行されます。
  • If NO criteria are met」(どの条件も一致しない場合):どのテストも true でなければ、アクションが実行されます。
  • Not ALL criteria are met」(いずれかの条件が一致しない):テストの少なくとも 1つが true でない場合に、アクションが実行されます。

複数のテストを指定すると、PureMessage では各テストの下にボタンが表示されます。テストの実行順序を変えるには、上下方向の矢印を使用します。指定したテストを削除するには、「X」ボタンを使用します。

PureMessage 5.2.1 の時点では、一部のテストで日本語の文字を指定できます。詳細については、リリース履歴のバージョン 5.2.1 のセクションをご覧ください。