「Quarantine」(隔離) タブ

Quarantine」(隔離) タブは、問題のあるメッセージや疑わしいメッセージを一時的に保管する PureMessage 隔離ディレクトリを管理するインターフェースとして機能します。通常、隔離機能によって、スパムの可能性があるメッセージは隔離ディレクトリに一時的に保存され、管理者またはエンドユーザーはそのメッセージを取り出す (配信する)、または削除するというような選択を後で行うことでできます。また、ウイルスに感染しているメッセージを法的な理由、組織のポリシー規定、または解析上の必要性によってはメッセージを保存することも可能になります。

また、エンドユーザーと隔離ダイジェストに関する多くのオプションをここから使用できます。

「Quarantine」(隔離) タブ:「Summary」(サマリ) (デフォルト) ページ

Quarantine:Summary」(隔離: サマリ) ページには PureMessage 隔離に関する主要な情報をグラフ形式で表示します。グラフには以下の情報が表示されます。

  • ローカルシステム上の隔離ディレクトリで使用可能な最大ディスクスペース
  • 現在のレポート期間 (2時間) 内での隔離メッセージの合計サイズ
  • 現在のレポート期間 (2時間) 内での新たに隔離されたメッセージの数

グラフ上でクリックすると「Reports」(レポート) タブに切り替わり、レポートのパラメータを変更できます。

別の「Quarantine」(隔離) ページから隔離のサマリページに戻るには「View Quarantine Summary」(隔離サマリを表示) をクリックします。

また、PureMessage Groups Web Interface の「Reports」(レポート) タブから利用できるレポートオプションを使用して、レポートの生成、参照、およびエクスポートを実行できます。Group Web Interface は当初、グループ管理モデルにおいてタスクを委任するために使用されていましたが、レポートマネージャとして設定できます。組織で多数のレポートが生成され、複数のインターフェースで PureMessage を管理する方が都合が良い場合には、この方法を設定することが可能です。詳細については、「管理者レファレンス」の「管理グループ」のセクションの「隔離検索結果を参照および管理する」をご覧ください。