「Server Groups」(サーバーグループ) タブ

Server Groups」(サーバーグループ) タブを使用して、Central Server Manager (CSM) サーバーから複数サーバーの PureMessage 配置におけるサービスを管理できます。また、CSM サーバーから他の PureMessage ホストへポリシーと関連する設定を発行できます。サーバーグループによって以下を実行できます。

  • ネットワーク上のすべての PureMessage サーバーのステータスの閲覧
  • エッジサーバーの追加と削除
  • エッジサーバー上の PureMessage サービスの開始と停止
  • セントラルサーバー設定の構築とテスト、エッジサーバーへの設定の配布
  • セントラルサーバーからのエッジサーバー (またはエッジサーバーのグループ) に関するレポートの作成

エッジサーバー自体はセントラルサーバーとの関連を認識しておらず、エッジサーバーとしての自身のステータスについても認識していません。このため、手動でエッジサーバーを設定することが可能な上、セントラルサーバーからエッジサーバーをアップデートすることで誤って設定を上書きしてしまう事態が発生する可能性もあります。この問題を回避する方法の 1つは、エッジサーバー上のユーザーの権限を制限することです。管理者と管理グループアカウントの設定の詳細については、「管理者レファレンス」の「HTTPD (Manager) サービスを管理する」のセクションをご覧ください。

エッジサーバーへのアクセスは、HTTPD (Manager) サービスが実行されている場合にのみ可能です。

各 PureMessage インストールには、Manager サービスに対してデフォルトの「RPC User」(RPC ユーザー) アカウントが設定されています。このアカウントに備わった制限された権限セットでは、サービスの開始と停止や、設定ファイルのアップデートを実行できます。

ネットワークの検索またはホストの検索

新規のインストールを実行後、「Server Groups」(サーバーグループ) タブには「No hosts or groups configured」(ホストまたはグループが設定されていません) というメッセージと「Scan the network」(ネットワークを検索) へのリンク以外は空白で表示されます。

ネットワークを検索して自動的に「Network Status」(ネットワークステータス) テーブルを更新するようにするには、コンテンツ領域の「Scan the Network」(ネットワークを検索) をクリックするか、「Server Groups」(サーバーグループ) タブのサイドバーにある「Find Hosts」(ホストを検索) をクリックします。「Find Hosts」(ホストを検索) の機能によって、ネットワーク上のすべてのホストの 18080 ポートにブロードキャスト UDP 照会が送信されます。PureMessage Manager が実行されている場合には、この照会に応答し、「Find Hosts」(ホストを検索) が実行されたホストにリモートホストエントリが追加されます。新しいホストが「Network Status」(ネットワークステータス) (デフォルト) のページに表示されます。

ホストを検索する場合、PureMessage は SSL が有効に設定されているホストのみを検出します。

リモートホスト上で実行されているサービスを停止または再開始するには、リモートホストに関する認証情報を手動で設定する必要があります。