ウイルスを検出する

PureMessage は一般に企業をウイルスから保護するために使用されます。以下のコードを使って、ウイルスが含まれているメッセージを隔離して受信者に通知するルールを作成してください。

if pmx_virus {
    pmx_file "Virus";
    pmx_virus_clean "cantclean.tmpl";
    pmx_replace_header "Subject" "[PMX:VIRUS] %%SUBJECT%%";
}

このルールはメッセージを PureMessage の隔離ディレクトリにコピーしますが、メッセージの配信をブロックするわけではありません。メッセージからウイルスを除去しようとします。ウイルスの除去に成功すると、メッセージは元の受信者に届きます。ウイルスを除去できない場合は、感染した部分がエラーテンプレート cantclean.tmpl に置き換わります。件名がマークされるので、受信者には PureMessage がウイルスを検出したことがわかります。cantclean.tmpl はデフォルトのテンプレートです。これを基にして独自のテンプレートを作成することもできます。