PureMessage Manager インターフェースを使用する

上の画像は Web ブラウザ上に表示される PureMessage Manager です。PureMessage Manager の GUI が表示されている基本的な領域の名称を覚えておいてください。各領域の呼称はドキュメント全体を通して使用されます。以下のような領域があります。
バナーは PureMessage Manager の最上部の部分です。バナーの右側に「Logout」(ログアウト) のリンクおよび「My Account」(マイアカウント) のリンクがあります。マイアカウントのリンク先のページでは、パスワードの変更が可能です (詳細については「パスワードを変更する」をご覧ください)。
左側のサイドバーにある各タブは、現在のタブの内部に表示できるページにリンクしており、現在のページに関するヘルプトピックへのリンクや PureMessage のドキュメントの他の関連部分に対するリンクも含まれています。
コンテンツ領域には、PureMessage Manager インターフェースに関するさまざまなページが表示され、各ページには PureMessage の特定の領域に関連する情報、変更可能な設定項目、管理コントロールなどが含まれます。タブをクリックすると、そのタブに対応したデフォルトのページがコンテンツ領域に表示されます。
PureMessage Manager に含まれるタブと各タブに対応する機能は以下です。
- 「Dashboard」(ダッシュボード) タブでは、PureMessage システムのステータスに関する詳細な概要情報が表示されます。
- 「Policy」(ポリシー) タブによって、メールフィルタリングの動作を決定する PureMessage システムのポリシーを設定できます。
- 「Quarantine」(隔離) タブでは、問題がある (または問題がある可能性のある) メッセージの一時的な保存場所である PureMessage 隔離ディレクトリの管理が可能になります。通常、隔離機能によって、スパムの可能性があるメッセージは隔離ディレクトリに一時的に保存され、管理者またはエンドユーザーはそのメッセージを取り出す (配信する)、または削除するというような選択を後で行うことでできます。また、ウイルスに感染しているメッセージを法的な理由、組織のポリシー規定、または解析上の必要性によってはメッセージを保存することも可能になります。
- 「Reports」(レポート) タブでは、デフォルトで 3つの主要なレポートが表示されます。このタブを使用すると、さまざまな種類のレポートを生成したり、他のアプリケーションで使用するためにレポートデータをエクスポートしたり、 レポートを定期的にメールで自動配信するように設定することもできます。
- 「Local Services」(ローカルサービス) タブによって、 ローカルシステム上で実行されるネットワークサービスやスケジュールジョブの管理と設定が可能になります。
- 「Server Groups」(サーバーグループ) タブでは、複数サーバー配置の PureMessage システムにおいて別のホスト上にあるサービスを管理することが可能になり、同時に Central Server Manager (CSM) システムから別の PureMessage システムにポリシーや関連する設定をパブリッシュできます。
- 「Support」(サポート) タブでは、PureMessage のサポートおよびシステムメンテナンスに関するさまざまな情報と機能が提供されます。
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