グループアクセス権を設定する
アクセス権は、グループ/管理者のペアに基づいて設定されます。デフォルトでは、管理者アカウントに関連付けられているすべてのグループにはフルアクセス権が有効になります。権限を有効または無効にするには、pmx-group コマンドを使用します。これらの権限は Groups Web Interface にあるタブおよびオプションに対応しています。ほとんどの権限の有効/無効は、下記で説明されるコマンドの --value オプションで「on」または「off」を指定することで設定されます。例外はリストに関するオプションで 「off」、「read」、および「write」が可能な値になります。読み取りおよび書き込みの権限の両方をグループ管理者に許可する必要がある場合、--value を「write」に設定します。
特定のオプションまたはオプションの全セット (タブ) を有効/無効に設定できます。たとえば、管理者がレポートへのアクセスを持たないようにする必要がある場合、管理者の GUI から「Reports」(レポート) タブを除外できます。これを実行するには、下記で説明されるコマンドで --permission に対して「reports」、--value に対して「off」をそれぞれ指定します。個別のレポートを無効にするには、特定のレポートを参照するコマンド (例: 「reports.topreleasers」) に類似したコマンドを実行できます。
グループのアクセス権を設定するには
pmx-group --set-perm --group <GroupName> --user <Username> --permission <PermissionName> --value <ValueName>
GroupName および Username には既に割り当てられている名前、PermissionName の箇所にはフルの権限名 (pmx-group が --view-perm オプションで実行される際に表示) 、ValueName の箇所には権限設定 (通常「on」または「off」) を入力します。
権限は特定のユーザーに対して有効または無効にされます。