グループに個別のテンプレートを作成する

pmx-group-file コマンドを使用してグループに個別のテンプレートを作成できます。このコマンドは Groups Web Interface の「Configuration」(設定) タブでグループ管理者が使用できるように設定できます。

グローバル管理者は、この機能を使用してグループに個別のバナー (「チュートリアルの例」をご覧ください) およびグループに個別のドキュメントに対するオプションを作成できます。これらのテンプレートへのリンクは「Configuration」(設定) のサイドバーに表示され、グループに個別のバナーは「Banners」(バナー) の見出しの下に表示されますが、その他のすべてのテンプレートは「Documents」(ドキュメント) の見出しの下に表示されます。

デフォルトでは、ドキュメントおよびバナーのテンプレートは共にグループ管理者のインターフェース内で「Save」(保存) ボタンが付いた空白のテキストボックスをして表示されます。グローバル管理者としてドキュメントまたはバナーテンプレートに読み取り専用のコンテンツを追加する必要がある場合、グループ管理者インターフェースにログインしてコンテンツを入力し、保存します。その後で必要に応じてアクセス権を設定し、適切なグループに対してテンプレートが使用可能になるようにします。詳細については、下記の「関連タスク」のセクションをご覧ください。

グループに個別のテンプレートを作成するには

コマンドラインで、「pmx」ユーザーとして以下を実行します。
pmx-group-file --add --id <ID> --name <TemplateName>\
   --type <TemplateType> --charset <Encoding>

<ID> の箇所にはテンプレートに固有の識別子、<TemplateName> には「Configuration」(設定) サイドバーに表示される名前、<TemplateType> の箇所にはバナーまたはドキュメントのいずれかのタイプ、<Encoding> の箇所にはバナーが使用するエンコーディングの種類 (例: Latin1) を入力します。指定されない場合、<TemplateType> のデフォルトのタイプは「document」 で <Encoding> に関するデフォルト文字セットは「latin1」です。

テンプレートが追加されたことを伝えるメッセージが表示されます。新しいテンプレートは「Configuration」(設定) のサイドバーに表示されます。

詳細については、pmx-group-file の man ページをご覧ください。