Postfix を設定する

インストール後、main.cf を編集して myorigin、mydestination、および ynetworks に適切な値を設定する必要があります。これらの設定は main.cf ファイルに記述されています。設定を完了した後、postfix start を実行して Postfix を起動し、メールをシステム経由で送受信できることを確認します。

以下の図 (Postfix ドキュメントから改編) は、PureMessage を使用してメールをフィルタリングする際に必要なセットアップ内容を示しています。

図に示されたメッセージフローを作成するには

コンテンツフィルタのポートを設定する。postfix/etc/main.cf で、 PureMessage が使用するポートを content_filter に設定します。デフォルト設定は以下です。
```
content_filter=pmx:127.0.0.1:10025
```
Postfix 以外のソフトウェアへのインターフェースを設定する。postfix/etc/master.cf に以下を追加します。
```
pmx       unix  -       -       n       -       10      smtp

localhost:10026 inet n  -       n       -       10      smtpd
-o content_filter=
-o local_recipient_maps=
-o relay_recipient_maps=
-o myhostname=localhost
-o smtpd_helo_restrictions=
-o smtpd_client_restrictions=
-o smtpd_sender_restrictions=
-o smtpd_recipient_restrictions=permit_mynetworks,reject
-o mynetworks=127.0.0.0/8
```
smtp 行は、まだフィルタリングされていないメッセージの送信に使用するインターフェースを定義します。

smtpd セクションは、すでにフィルタリングされたメッセージを受信するポートを定義します。
Postfix を再起動する。postfix stop および postfix start コマンド、または postfix reload コマンドを実行して、新しい設定を有効にします。