以下の手順を実行して、PostgreSQL と PureMessage の適切な連携を設定します。
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/opt/pmx/postgres/var/data/pg_hba.conf ファイルを編集し、PureMessage サーバーグループ内ではどのサーバーからも PostgreSQL へ接続できるように許可する必要があります。このファイルに以下のように入力します。
host pmx_quarantine pmx 192.168.1.0 255.255.255.0 trust
IP アドレスおよびマスクをネットワークと一致するように変更する必要があります。サーバーが別のサブネットに存在する場合、各サーバーに個別のエントリを追加できます。既に PostgreSQL サービスが稼動している状態で設定が変更された場合、新しい設定を有効にするために PureMessage ユーザーとして pmx-database restart を実行する必要があります。
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エッジサーバーおよびセントラルサーバー上で、/opt/pmx/etc/pmx.d/pmdb.conf 設定ファイルを編集します。<host> にはセントラルサーバーのホスト名または IP アドレスを設定します。また、下記の行も追加します。
<store pmx_quarantine>
dsn = 'dbi:Pg:dbname=pmx_quarantine;host=<host>;port=5432'
</store>
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pmx.conf に下記の行が含まれていることを確認します。
!include pmx.d/*.conf
quarantine_type = pmdb
pmx_db = postgres
PureMessage には、デフォルトのパブリケーション (「Centralized-Quarantine」(集中隔離管理)) が含まれており、メッセージを実際に処理および隔離しているエッジサーバーへ隔離データベースの設定情報を配信するのに使用できます。パブリケーションの使用の詳細については、「PureMessage Manager レファレンス」の「パブリケーションを管理する」をご覧ください。
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