セントラルサーバーログを参照する

Local Services:Central Server Log Notes」(ローカルサービス: セントラルサーバーログのメモ) ページにエンドユーザーのリソースに関連するエラーおよびイベントが表示されます。エンドユーザーのリソースとは設定データを集めたもので、PureMessage のコンポーネントは、そのデータがどの場所 (データベース内や設定ファイルの内など) に実際に保存されているかを問題にすることなく活用できます。これによって設定データは複数の PureMessage サーバー間で共有できることになります。

セントラルサーバーログのレポートは、時刻と優先度によって整理されています。より緊急性の高い優先度 (critical、alert、emergency) は、ホスト間でのリソースの同期に問題があったことを管理者に最初に知らせるものです。それよりも緊急性の低い優先度は、正常に実行されたリソースの同期に関する情報提供の内容に対して適用されます。

Central Server Log Notes」(セントラルサーバーログのメモ) ページを使用して以下のタスクを実行できます。

  • 1つの優先度項目のみに限定してログレポートを表示するにはレポートテーブルに上部にある「Priority」(優先度) のドロップダウンリストから優先度を選択し、「Filter」(フィルタ) をクリックします。

    優先度は、UNIX/Linux の syslog で優先度を適用する方法に基づいており、以下の項目があります。

    • EMERG - システムが使用不可能
    • ALERT - 即座に何らかのアクションが必要
    • CRIT - 重要レベルの内容
    • ERR - エラーの内容
    • WARNING - 警告レベルの内容
    • NOTICE - 通常レベルではあるが重要な内容
    • INFO - 参照情報
    • DEBUG - デバッグレベルのメッセージ
  • ログレポートを削除するには削除が必要な各レポートの左側にあるチェックボックスを選択し、レポートテーブルの下部にある「Delete」(削除) を選択します。
  • すべてのログレポートを削除するにはレポートテーブルの下部にある「Delete All」(すべて削除) をクリックします。
  • レポートの他のページを表示するにはレポートテーブルの下部にある「Go to Page」(ページに移動) の右側で、参照が必要なページ番号をクリックします。