スケジュールされたジョブを管理する

「スケジュールジョブ」は cron の代替で、特定の時間間隔で実行されるようにスケジュール設定されたコマンドです。さまざまなジョブを PureMessage インストールの一部として含めることができます。多くのジョブはデフォルトで有効に設定されています。個別のジョブの詳細については、「管理者レファレンス」のスケジュールジョブとして実行されるコマンドを含めて PureMessage コマンドに関して説明しているセクションをご覧ください。各デフォルトのスケジュールジョブの簡単な説明については、「スケジュールジョブの説明」をご覧ください。

CAUTION
PureMessage Monitor を有効にするスケジュールジョブはデフォルトでインストールされますが、無効になっています。PureMessage 監視は技術的に高度な監視ツールであるため、 実装する際には Sophos の技術サポートまたは Sophos のプロフェッショナル サービスからのサポートを受けながら実行してください。独自にこの機能を設定して実装しようとすると、 PureMessage が失敗する可能性があります。

Scheduled Jobs」(スケジュールジョブ) テーブルにデフォルトのスケジュールジョブが、PureMessage の新しいインストールでは表示されるようになり、「Scheduler Service」(スケジューラサービス) によって設定された頻度で自動的に実行されるように設定されています。これらのジョブには、隔離アップデート、隔離ダイジェストの生成と送信、およびレポートデータの収集などが含まれます。その他のジョブも追加してスケジュール設定することができます。「Scheduled Jobs」(スケジュールジョブ) テーブルでは、スケジュールジョブの追加、有効/無効の変更、 削除などを実行できます。

  • 新しいスケジュールジョブを追加するには「Scheduled Jobs」(スケジュールジョブ) テーブルの下部で「Add New」(新規追加) をクリックして「Add Job Entry」(ジョブエントリの追加) ページを開きます。
  • 特定のジョブに対するスケジュールを設定または変更するには<ジョブ名> をクリックして「Edit Job Entry」(ジョブエントリの編集) ページが開きます。
  • スケジュールサービスを有効、無効、または完全に削除するには管理が必要なサービス名の横にあるチェックボックスを選択し、「Scheduled Jobs」(スケジュールジョブ) テーブルの下部にある「Enable」(有効)、「Disable」(無効)、または「Delete」(削除) をクリックします。