新規ルールを追加する

  1. Policy」(ポリシー) タブのデフォルトページで、最下部にある「add main rule」(メインルールを追加) をクリックします。

    これにより、デフォルトの PureMessage ポリシースクリプト内で Mail from internal hosts (内部ホストからのメール) および Mail from external hosts (外部ホストからのメール) と同じレベルで新規ルールが作成されます。

  2. (New Rule)」(新規ルール) テキストボックスに分かりやすいタイトルを入力します。
  3. <select the test>」(テストを選択) ドロップダウンリストで、使用するテストをクリックします。
    選択するテストに応じて、追加のテキストボックスが表示されることがあります。これを適切に選択するか入力する必要があります。ここで選択できる項目の詳細については、「テストについて」をご覧ください。
    オプションとして、「add test」(テストを追加) をクリックして、テストを複数追加することができます。また、不要なテストを削除することもできます。そのためには、削除するテストの行の直下にある削除アイコン [x] をクリックします。
  4. actions」(アクション) ドロップダウンリストで、使用するアクションを選択します。
    選択するアクションに応じて、追加のテキストボックスが表示されることがあります。これを適切に選択するか入力する必要があります。ここで選択できる項目の詳細については、「アクションについて」をご覧ください。
    オプションとして、実行するアクションの一部としてルールを追加したり、「add test」(テストを追加) をクリックして、アクションを複数追加したりすることができます。また、不要なルールまたはテストを削除することもできます。そのためには、削除するルールまたはテストの行の直下にある削除アイコン [x] をクリックします。複数のテストの順序を変更することもできます。そのためには、該当する行の直下にある上向きまたは下向きの矢印アイコンをクリックします。
  5. 新規ルールの「Save」(保存)、「Cancel」(キャンセル)、「Copy」(コピー)、「Cut」(切り取り)、または「Delete」(削除) を行うか、またはルールの「Add Alternative」(代替を追加) を適切に行います。

    ポリシーの編集中は、編集内容は一時ファイル (policy.siv.edit) に保存されます。変更内容は、「Commit」(確定) するまでは有効になりません。編集対象のルールを選択するときには、次のボタンを使用することができます。

    • Save」(保存):変更内容を一時的なポリシーファイル policy.siv.edit に書き込みます。
    • Cancel」(キャンセル):変更内容を一時的なポリシーファイルに書き込まずに削除します。
    • Copy」(コピー):現在のルールを (関連付けられたテストとアクションと共に) コピーします。その内容をポリシースクリプトの任意の箇所に貼り付けることができます。
    • Cut」(切り取り):ルールを (関連付けられたテストとアクションと共に) 現在の位置から削除します。その内容をポリシースクリプトの任意の箇所に貼り付けることができます。
    • Delete」(削除):関連付けられたテストとアクションも含めて、ルール全体を削除します。
    • Paste」(貼り付け):直前に切り取りまたはコピーしたルールを、現在選択されているルールの直後に挿入します。新規ルールは、階層内で先行するルールと同じレベルで表示されます。ルールは状況に応じて、「IF」ルールまたは「ELSEIF」ルールとして追加されます。一連のネストされたルール内で最後のルール (「ELSE」ルール) で「Paste」(貼り付け) ボタンをクリックするか、新規ルールが単独で機能する「IF」ルールである場合、新しい「IF」ルールが追加されます。ただし、「ELSEIF」または「ELSE」ルールの前にある「ELSEIF」ルールまたは「IF」ルールであるルールで「Paste」(貼り付け) ボタンをクリックすると、新しい「ELSEIF」ルールが追加されます。
    • Add Alternative」(代替を追加):複数のルールをポリシーの同じ階層レベルで指定することができます。2 番目のルールを「Add Alternative」(代替を追加) ボタンを使用して指定すると、新規ルールと上のルールとの間に「OR」条件が作成されます。したがって、2 番目のルールは最初のルールのテストが真でない場合にのみ実行されます。複数のルールを「add rule」(ルールを追加) ボタンを使用して追加すると、新規ルールと上のルールとの間に「AND」条件が作成されます。最初のルールのテストが真であるかどうかにかかわらず、それ以降のルールが処理されます。
    ルールの順序は重要なので、「Copy」(コピー)、「Cut」(切り取り)、および「Paste」(貼り付け) の各オプションは重要です。詳細については、「ポリシールール: 処理順序」をご覧ください。
  6. Commit」(確定)、「Revert」(復元)、または「Source Diff」(ソースの差分) の生成を行います。

    ポリシーの編集中は、編集内容は一時ファイル policy.siv.edit に保存されます。ポリシーを必要なだけ十分に変更し終わった場合、次のアクションをどれでも実行できます。

    • Commit」(確定):一時的なポリシーファイル (policy.siv.edit) を「ライブ」のポリシーファイル (policy.siv) に書き込みます。
      変更したポリシーをテストしてから確定することを強くお勧めします。この手順については、「現在のポリシーをテストする」をご覧ください。
    • Revert」(復元):一時的なポリシーファイル (policy.siv.edit) を削除して、変更されていないポリシーファイル (policy.siv) の表示に戻ります。
    • Source Diff」(ソースの差分):一時的なポリシーファイルのソースコードを比較した内容を表示します。このファイルには、現在の「ライブ」のポリシーファイルで変更されて変更内容が示されます。
    • see the source」(ソースを参照):変更内容を格納した一時的なポリシーファイルのソースコードを表示します。ソースコードを編集するには、ファイル名をクリックします。グラフィカルなポリシーエディタに戻るには、「go to constructor mode」(コンストラクタモードに移行) をクリックします。