スパム検出ルールを表示する
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「Policy」(ポリシー) タブのサイドバーにある「Anti-Spam Rules」(スパム検出ルール) をクリックします。
「Anti-Spam Rules」(スパム検出ルール) ページが表示されます。
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オプションとして、次のいずれかの操作を行ってリストされたルールをフィルタリングすることができます。
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表示する「Feature Group」(特性グループ) を選択します。オプションは次のとおりです。
- 「All Groups」(すべてのグループ):特性グループをすべて表示します。
- 「Spam Signatures Analysis」(スパムシグネチャ解析):電子メールメッセージの特定部分 (本文や添付ファイルなど) をテストするためのルール。
- 「Known Spam Destinations」(既知のスパムの送信先):メッセージに埋め込まれた URI を既知のスパム送信先リストに照らし合わせてチェックするルール。
- 「Adaptive Message Classification」(適応型メッセージ分類):適応型メッセージ分類 (「ベイズ分類」とも呼ばれます) に基づいてメッセージを評価するルール。この特性グループを使用するには、先に管理者がローカルの正当な電子メールおよび検出されなかったスパムを使用して、分類子をトレーニングしておく必要があります。
- 「Sender Reputation」(送信者評価):ネットワークサービス (DNS の許可リストやブロックリストなど) に依頼して、送信者またはリレーを信頼できるかどうかをチェックさせるルール。
- 「Heuristic Analysis」(ヒューリスティック解析):正規表現を使用して、メッセージ内のスパムに類似した語、語句、文字、またはパターンを検出するルール。
- 「Site Features」(サイト特性):正規表現を使用してメッセージの内容をテストするカスタムルール。
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表示するルールの種類を「Show」(表示) ドロップダウンリストから選択します。オプションは次のとおりです。
- 「All Rules」(すべてのルール):ルールをすべて表示します。
- 「Default Rules」(デフォルトルール):「Weight」(数値) も「Probability Adjust %」(確率調整 %) も変更されていないルールだけを表示します。
- 「Overridden Rules」(オーバーライドされたルール):「Weight」(数値) または「Probability Adjust %」(確率調整 %) が変更されたルールだけを表示します。
注サイトルール (デフォルトルール) は、ルールの左にあるアイコンに「S」の字が付きます。オーバーライドされたルールには、「O」の字が付きます。 -
表示するルールの状態を「Rule State」(ルールの状態) ドロップダウンリストから選択します。オプションは次のとおりです。
- 「Any State」(任意の状態):どの状態にあるルールでも表示します。
- 「Enabled」(有効):有効なルールだけを表示します。
- 「Disabled」(無効):無効なルールだけを表示します。
注無効なルールは、ルールの左にあるアイコンに赤い点が付きます。有効なルールには、緑の点が付きます。
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- 照会パラメータの設定がすべて完了したら、フィルタのテキストボックスの右にある「Filter」(フィルタ) をクリックして、フィルリング条件をすべて適用します。
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