隔離ダイジェストを使用することにした場合、承認用アドレスのエイリアスと有効期限を「Digest Options」(ダイジェストオプション) ページで設定できます。承認用アドレスのエイリアスは、エンドユーザーにメール送信される隔離ダイジェストに関する応答の返信先のメールアドレスで、エンドユーザーが隔離ディレクトリからのメッセージの取り出しや削除のリクエストを送信する返信先のアドレスになります。有効期限の時間内に、エンドユーザーは隔離ダイジェストに関する応答を返信する必要があります。
隔離ダイジェストオプションを設定するには
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「Quarantine」(隔離) タブのサイドバーにある「Quarantine Digests」(隔離ダイジェスト) のセクションで、「Digest Options」(ダイジェストオプション) をクリックします。
「Digest Options」(ダイジェストオプション) ページが表示されます。
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以下のデフォルトのダイジェストオプションを必要に応じて変更します。
- 「Approval Address」(承認用アドレス):PureMessage のインストール中に、1つのメールエイリアスがメッセージの承認用に追加されます。デフォルトで、このエイリアスは
pmx-auto-approve
を呼び出すように設定されています。(PureMessage に付属しているもの以外の sendmail または Postfix ディストリビューションを使用する場合は、手動でエイリアスを作成する必要があります。手順については、PureMessage ユーザーガイドの隔離ダイジェストに関するセクションをご覧ください。)このフィールドで指定したアドレスは、sendmail または Postfix エイリアスと一致する必要があります。
- 「Expiry Period」(有効期限):PureMessage では各隔離ダイジェストの記録を保管しています。エンドユーザーが隔離ディレクトリにある特定のメッセージの配信を依頼すると、そのメッセージの取り出しリクエストはアーカイブされたダイジェスト記録と照合・確認されます。定期的に (デフォルトでは、5日に 1回)、ダイジェストのアーカイブを消去する必要があります。
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「Save」(保存) をクリックします。
「Digest Options」(ダイジェストオプション) ページが再表示され、保存操作の結果を知らせるメッセージが表示されます。
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