カスタマイズした隔離ダイジェストユーザーリストを作成する

複数の「Quarantine Digest Users」(隔離ダイジェストユーザー) リストを作成すると、異なるタイムゾーンの受信者に異なる時刻にダイジェストを送信したり、異なる理由で隔離されたメッセージに関するダイジェストを異なるエンドユーザーのグループに送信したりすることができます。

カスタマイズされたダイジェストユーザーリストを作成するには

  1. PureMessage Manager の「Policy」(ポリシー) タブで、「Lists」(リスト) サブメニューの最上部にある「New」(新規) をクリックします。

    Policy:Add List/Map」(ポリシー: リスト/マップの追加) のページが表示されます。

  2. 以下のように入力します。
    1. Type」(タイプ) として「List」(リスト) を選択します。
    2. ID」と「Name」(名前) の両方に、digest-secondshift のような digest- で始まる名前でリストの目的を説明するように入力します。
    3. Match Type」(一致タイプ) で「Email Globs」(メールの Globs) を選択します。
    4. 必要な「Source」(ソース) オプションを選択し、必要に応じて情報を入力します。
    5. Save」(保存) をクリックします。

      新しく作成されたリストへのアイテムの追加が要求されます。

    6. 「secondshift」ダイジェストユーザーのメールアドレスをこのリストに追加します。詳細については、「Policy」(ポリシー) タブの「Match Types」(一致タイプ) をご覧ください。
  3. デフォルトの隔離ダイジェストユーザーリストから 「secondshift」のダイジェストユーザーを削除するには、「Quarantine digest users」(隔離ダイジェストユーザー) をクリックして、「secondshift」隔離ダイジェスト ユーザーリストのユーザーの横ににあるチェックボックスを選択してから「Delete」(削除) をクリックします。
  4. この新しいダイジェストユーザーリストをダイジェストルールに追加するには、「Quarantine」(隔離) タブのサイドバーにある「Digest Rules」(ダイジェストルール) をクリックし、「Digest configurations」(ダイジェスト設定) の下の「+Add」(+追加) をクリックします。

    Add digest」(ダイジェストの追加) 入力フォームが表示されます。

  5. 以下のように入力します。
    1. Name」(名前):内容の説明となるような「secondshift」のような名前を入力します。
    2. Template」(テンプレート):既存のスパムダイジェストテンプレートである /opt/pmx/etc/digest-spam.tmpl を使用できます。
    3. Reason」(理由):「spam」(スパム) のような適切な理由を入力します。
    4. アドレスリスト:ドロップダウンリストから、手順 2 で作成したアドレスリストを選択します。
    5. Save」(保存) をクリックします。

      新しいダイジェストがルールがテーブル内に表示された「Digest configurations」(ダイジェスト設定) テーブルが表示されます。

  6. スケジューラを設定して目的の隔離ダイジェストを作成するには、以下のコマンドを使用する別の pmx-qdigest スケジュールジョブを追加します。
    /opt/pmx4/bin/pmx-qdigest --digest=secondshift --quiet

    また、新しい隔離ダイジェストユーザーリストに関して適宜、ジョブのスケジュールを設定します。