複数の「Quarantine Digest Users」(隔離ダイジェストユーザー) リストを作成すると、異なるタイムゾーンの受信者に異なる時刻にダイジェストを送信したり、異なる理由で隔離されたメッセージに関するダイジェストを異なるエンドユーザーのグループに送信したりすることができます。
カスタマイズされたダイジェストユーザーリストを作成するには
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PureMessage Manager の「Policy」(ポリシー) タブで、「Lists」(リスト) サブメニューの最上部にある「New」(新規) をクリックします。
「 Policy:Add List/Map」(ポリシー: リスト/マップの追加) のページが表示されます。
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以下のように入力します。
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「Type」(タイプ) として「List」(リスト) を選択します。
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「ID」と「Name」(名前) の両方に、digest-secondshift のような digest- で始まる名前でリストの目的を説明するように入力します。
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「Match Type」(一致タイプ) で「Email Globs」(メールの Globs) を選択します。
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必要な「Source」(ソース) オプションを選択し、必要に応じて情報を入力します。
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「Save」(保存) をクリックします。
新しく作成されたリストへのアイテムの追加が要求されます。
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「secondshift」ダイジェストユーザーのメールアドレスをこのリストに追加します。詳細については、「Policy」(ポリシー) タブの「Match Types」(一致タイプ) をご覧ください。
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デフォルトの隔離ダイジェストユーザーリストから 「secondshift」のダイジェストユーザーを削除するには、「Quarantine digest users」(隔離ダイジェストユーザー) をクリックして、「secondshift」隔離ダイジェスト ユーザーリストのユーザーの横ににあるチェックボックスを選択してから「Delete」(削除) をクリックします。
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この新しいダイジェストユーザーリストをダイジェストルールに追加するには、「Quarantine」(隔離) タブのサイドバーにある「Digest Rules」(ダイジェストルール) をクリックし、「Digest configurations」(ダイジェスト設定) の下の「+Add」(+追加) をクリックします。
「Add digest」(ダイジェストの追加) 入力フォームが表示されます。
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以下のように入力します。
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「Name」(名前):内容の説明となるような「secondshift」のような名前を入力します。
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「Template」(テンプレート):既存のスパムダイジェストテンプレートである /opt/pmx/etc/digest-spam.tmpl を使用できます。
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「Reason」(理由):「spam」(スパム) のような適切な理由を入力します。
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アドレスリスト:ドロップダウンリストから、手順 2 で作成したアドレスリストを選択します。
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「Save」(保存) をクリックします。
新しいダイジェストがルールがテーブル内に表示された「Digest configurations」(ダイジェスト設定) テーブルが表示されます。
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スケジューラを設定して目的の隔離ダイジェストを作成するには、以下のコマンドを使用する別の pmx-qdigest スケジュールジョブを追加します。
/opt/pmx4/bin/pmx-qdigest --digest=secondshift --quiet
また、新しい隔離ダイジェストユーザーリストに関して適宜、ジョブのスケジュールを設定します。
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