オプションで、 メールフィルタリング機能の使用を可能にする Web ページである、EUWI (End User Web Interface) に対するアクセス権をエンドユーザーに許可できます。たとえば、エンドユーザーが隔離メッセージを確認できるように許可して、誤ってスパムとして処理されたメール (誤検知メール) がないかを確認できるように設定できます。「End User Options」(エンドユーザーのオプション) ページで、エンドユーザーが使用できるようになるオプションを設定できます。
基本的なエンドユーザーオプションを設定するには
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「Quarantine」(隔離) タブのサイドバーにある「Enduser」(エンドユーザー) セクションで「End User Options」(エンドユーザーのオプション) をクリックします。
「End User Options」(エンドユーザーのオプション) ページが表示されます。
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以下のエンドユーザーオプションを設定します。
- 「Enduser URL」(エンドユーザー URL):EUWI の URL です。現在の PureMessage サーバーの外でインターフェースを実行するように設定できます。
- 「User List」(ユーザーリスト):EUWI へのアクセスが許可されたユーザーのリストです。デフォルトでは 「End Users」リストが設定されており、「**@**"」がデフォルトでリストに含まれているためにすべてのユーザーがインターフェースにアクセスできる許可が与えられます。デフォルトのリストを変更するには、「Policy」(ポリシー) タブのサイドバーにある「End Users」(エンドユーザー) をクリックします。
- 「Quarantine Reason」(隔離の理由):メッセージが隔離されると、ポリシースクリプトによってメッセージが隔離された理由 (「spam」(スパム) など) が割り当てられます。EUWI に表示されるメッセージは、このテキストボックスに入力された理由によって決定されます。たとえば、「spam」が指定されている場合 (デフォルトで指定)、スパムであることが理由で隔離されたメッセージのみが表示されます。このテキストボックスでは、大文字と小文字が区別されず、半角の英数字のみが使用できます。
以下のテキストボックスでは、時間単位を指定するのに次の接頭辞をします。「s」(秒)、「m」(分)、「h」(時間)、および「w」(週) です。たとえば、20分を指定するには「20m」と入力し、1時間半を指定するには「1h30m」を指定します。
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「Save」(保存) をクリックします。
エンドユーザーに対する Web サービスである HTTPD (RPC/UI) サービスを再起動する必要があることを警告するメッセージが表示されます。
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「Restart now」(今すぐ再起動) をクリックします。
HTTPD (RPC/UI) サービスに再起動の信号が送信されたことを示すメッセージが表示されます。
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