隔離されたメッセージを管理する

隔離メッセージに対して管理操作を実行するには

  1. 特定の管理操作を実行する必要のあるメッセージの左側にあるチェックボックスを選択します。
  2. 実行が必要な操作に対応する以下のボタンをクリックします。
    • 「Approve」(承認):隔離されたメッセージを元の宛先に配信することを承認します。承認されたメッセージのコピーが元の受信者に送信され、 別のコピーが隔離ディレクトリ (var/qdir/sent ディレクトリ) に保持されます。これらは最終的に pmx-qexpire スケジュールサービスによって削除 (またはアーカイブ化) されます。ウイルスを含むメッセージを承認しようとすると、PureMessage によって確認のメッセージが表示されます。照会の結果ページの上部にメッセージが表示され、承認されたページ数が示されます。
    • 「Delete」(削除):選択したメッセージを var/qdir/trash ディレクトリに移動します。これらのメッセージは最終的に pmx-qmeta-index スケジュールサービスによって削除 (またはアーカイブ化) されます。
    • 「Forward」(転送):1つまたは複数のメッセージを指定された宛先に転送します。この管理オプションを選択している場合、「Forward」(転送) メッセージの入力フォームが表示されます。メッセージの転送先のメールアドレスを入力し、「Send」(送信) をクリックします。メッセージは隔離キューからは削除されません。
    • 「Save」(保存):隔離ディレクトリから取得された選択メッセージを保存します。保存されたメッセージは mbox 形式でエクスポートされます。PureMessage でメッセージの保存先ファイルを入力するように指示するメッセージが表示されます。この管理オプションを選択した場合、「Save」(保存) メッセージの入力フォームが表示されます。保存先のファイル名を入力し、「Save」(保存) をクリックします。保存されたメッセージは隔離ディレクトリからは削除されません。
    別の方法としては、「Delete All」(すべて削除) を選択することも可能で、これによって次回 pmx-qmeta-index が実行される際に、照会に一致したすべてのメッセージが var/qdir/trash ディレクトリに移動されます。