簡易な隔離の照会を実行する
隔離に関する簡易な照会を実行するには
-
「Manage Quarantine」(隔離管理) ページで「Simple Mode」(簡易モード) の照会を使用していることを確認します。
「Simple Mode」(簡易モード) では 4つの照会パラメータのみが提供されます。
-
1つまたは複数のテキストボックスに照会のパラメータを入力します。
- 「Recipient」(受信者):入力された値は以下のメッセージヘッダの内容に対してテストされます。
env_to
、To
、Cc
、Bcc
、Resent-To
、Resent-Cc
、およびResent-Bcc
があります。(メッセージの内容に含まれるTo
の値は、変更されていることが多いためテストされません。)% 記号をワイルドカードとして使用して、アドレスコンポーネント内のあらゆる文字セットと適合させることができます。ワイルドカードを使用する場合、アドレスに含まれる「@」記号は指定する必要があります。たとえば、以下の検索では
john.doe@example.com
が返されます。%@example.com john.%@example.com %.doe@example.com john.doe@example.% %@% john.%@%.com john.doe@%
- 「Sender」(送信者):入力された値は以下のメッセージヘッダの内容に対してテストされます。
env_from
、From
、Sender
、Reply-To
、Resent-From
、およびResent-Sender
です。(メッセージの内容に含まれる To の値は、変更されていることが多いためテストされません。)% 記号をワイルドカードとして使用して、アドレスコンポーネント内のあらゆる文字セットと適合させることができます。ワイルドカードを使用する場合、アドレスに含まれる「@」記号は指定する必要があります。たとえば、以下の検索では
john.doe@example.com
が返されます。%@example.com john.%@example.com %.doe@example.com john.doe@example.% %@% john.%@%.com john.doe@%
- 「ID」:入力された値は以下のメッセージコンポーネントに対してテストされます。
- 「Queue ID」(キュー ID):隔離ディレクトリ内の各メッセージには、固有の「Queue ID」(キュー ID) が割り当てられます。メッセージの Queue ID を確認するには、メッセージの横にある封筒のアイコンをクリックしてから、「Quarantine Info」(隔離情報) をクリックします。特定のメッセージを参照するには、このテキストボックスにメッセージのキュー ID を入力します。
- 「Quarantine Digest ID」(隔離ダイジェスト ID):PureMessage では隔離ダイジェストを生成した際に、ダイジェストにリストされている各メッセージに ID コードが割り当てられます。
- 「Header Message ID」(ヘッダメッセージ ID):検索文字列の書式がヘッダのメッセージ ID に類似している場合 (「@」を区切り文字として含むなど)、このテキストボックスの内容は Message-ID ヘッダの値として確認されます。メッセージの
Message-ID
ヘッダを確認するには、メッセージの横にある封筒のアイコンをクリックしてから、「Message Source」(メッセージソース) をクリックします。
「ID」テキストボックスではワイルドカードはサポートされていません。
- 「Display」(表示):ページごとに表示するメッセージの数を選択します。デフォルトは 20 メッセージです。
- 「Recipient」(受信者):入力された値は以下のメッセージヘッダの内容に対してテストされます。
-
「Run Query」(照会の実行) をクリックします。
照会パラメータに一致したメッセージのリストが表示されるか、「No indexed messages matched this query」(この照会に一致するインデックス化されたメッセージはありません) というメッセージが表示されます。一致項目がない場合、照会のパラメータを変更して、照会を再度実行してださい。
© 2017 Sophos Limited. All rights reserved.