IPv6 ルーターアドバタイズの追加

ルーターアドバタイズには、プレフィックス、ホップ制限値、フラッグ状態など、アドレスの割り当てに使用される方法についての情報が含まれます。デバイスは、さまざまなインターフェースやインターネットパラメータに関する情報をアドバタイズし、アドレスに関する変更点をネットワーク上の全ノードに対して通知します。これらのアドバタイズは、定期的に行うか、または RS メッセージへの応答として行われます。

  1. 「ネットワーク」 > 「IPv6 ルーターアドバタイズ」に移動して、「追加」をクリックします。
  2. インターフェースを選択します。
    IPv6 対応の物理インターフェース、LAG、VLAN またはブリッジインターフェースを選択することができます。
  3. 設定を指定します。
    オプション説明
    アドバタイズの最小間隔 クライアントに送信する 2 つの連続する自発的ルーターアドバタイズメッセージの最小間隔 (秒)。
    アドバタイズの最大間隔 クライアントに送信する 2 つの連続する自発的ルーターアドバタイズメッセージの最大間隔 (秒)。
    注: 最大間隔が 9 秒以上の場合、最小間隔は最大間隔の 75% に設定してください。
    マネージドフラグ 有効にすると、クライアントは DHCPv6 サーバーから IPv6 アドレスを取得します。
    注: DHCPv6 サーバーが利用可能な場合のみ、このオプションを使用してください。
    アザーフラグ 有効にすると、クライアントは DHCPv6 サーバーから DNS サーバー、ドメイン名、NIS、NISP、SIP、SNTP、BCMS サーバーなどのネットワークパラメータを取得します。
    デフォルトゲートウェイ ファイアウォールをクライアントとの通信のデフォルトゲートウェイとして使用します。有効にした場合は、ルーターアドバタイズ用の時間を秒で指定してください。
  4. アドバタイズ設定のプレフィックスを作成します。
    アドバタイズのプレフィックスには、デフォルトゲートウェイのアドバタイズ情報が含まれているゼロまたはそれ以上のプレフィックスオプションが提供されています。この情報は、SLAAC によってグローバル IPv6 アドレスを自動生成するために使用されます。
    オプション説明
    プレフィックス/64 IPv6 アドレスの最初の 64 ビット。インターフェースはルーターアドバタイズメッセージからのプレフィックス情報を使用して、128 ビット IPv6 アドレスの最後の 64 ビット (インターフェースの識別子) を特定します。最初の 64 ビットはネットワークを指定し、残りはネットワーク内の特定アドレスを指定します。
    リンク上 有効にすると、このプレフィックス内にある IPv6 アドレスを含むデバイスにルーターを使用せずにサブネット上で到達することができます。
    匿名 有効にすると、アドバタイズされているプレフィックスに 64 ビットのインターフェース識別子が追加され、グローバル IPv6 アドレスが自動的に生成されます。

    このオプションが有効になっているプレフィックスのみが、SLAAC から IPv6 アドレスを受信します。

    推奨有効期間 有効なアドレスが推奨状態を維持する時間 (分)。この時間が経過すると、アドレスは非推奨となりますが、既存の通信の送信元アドレスとして引き続き使用することができます。

    IPv6 アドレスは、ルーターアドバタイズ内でプレフィックスやその他の手段で更新されるか、DHCPv6 により更新される限りは、推奨状態を維持します。

    最終有効期間 アドレスが有効状態を維持する時間 (分)。時間が切れるまでプレフィックスはリンク上と考慮され、プレフィックスを使用する自動構成されたアドレスを利用することができます。この期間が経過すると、IPv6 アドレスは無効になり、トラフィックの送受信に使用できなくなります。
    注: この値は、推奨有効期間の値以上にしてください。
  5. オプション: 詳細設定を指定します。
    ここでは、同じインターフェース上のデバイスが互いの存在やそのリンクレイヤアドレスを検索したり、ゲートウェイルーターを見つけたり、到達可能性に関する情報を維持するための設定を行います。
    オプション説明
    リンク MTU MTU (最大転送ユニット) の値 (バイト)。MTU とは、ネットワークが転送可能なパケットの最大サイズです。指定された値よりも大きなパケットは、送信前に小さなパケットに分割されます。 ゼロに設定すると、インターフェースは情報をアドバタイズしません。
    到達可能時間 到達可能性の確認メッセージの受信後、ネイバーが到達可能であることをクライアントが仮定する期間 (秒)。
    再転送時間 クライアントがネイバー要請メッセージを再送するまでの待機時間 (秒)。
    ホップ制限 パケットの最大ホップ数。ホップ値はルートに従い、各ルーターごとに減少します。ゼロになると、パケットは破棄されます。
  6. 保存」をクリックします。