隔離ダイジェストの設定

隔離ダイジェストの設定を指定して、隔離されたメールの一覧をユーザーにメールで送信することができます。隔離ダイジェストからメールをリリースすることも可能です。

はじめに

隔離ダイジェストには、XG Firewall のスパム対策エンジンによってスパムと識別されて隔離されたメールの一覧が表示されます。XG Firewall で指定した頻度 (時間単位、日単位、週単位) に従って、隔離ダイジェストメールがすべてのユーザーに配信されます。ユーザーは隔離ダイジェストにあるメールを並べ替えたり、必要に応じて自分の受信ボックスにリリースすることが可能です。

隔離ダイジェストメールには、メールの受信日時と、送信者と受信者のメールアドレス、件名、リリースリンクが含まれます。

隔離ダイジェストメールは、Sophos Firewall XG105、Cyberoam CR25iNG、Sophos UTM SG105 以降のモデルでのみ利用可能です。
隔離ダイジェストメールは、Wi-Fi 搭載の XG Firewall アプライアンスでは使用できません。

隔離ダイジェストの設定方法

MTA およびレガシーモードで、次の手順に従います。レガシーモードでは、次のオプションは使用できません。「隔離エリア」および「検疫レポートをスキップ」。

隔離ダイジェストを設定するには、次の手順に従います。

  1. 管理 > 通知の設定にアクセスします。
  2. メールサーバーの種類を選択します。この例では、内蔵メールサーバーを選択します。
  3. 次の詳細を指定します。送信元メールアドレスおよびメールアドレスに通知を送信

    次の図は、通知設定の例です。


    通知設定の図。
  4. メール > 隔離エリアの設定に進んでください。
  5. 隔離設定を次のように指定します。
    オプション説明

    隔離ダイジェストの有効化

    ユーザーへの隔離ダイジェストを作成します。

    メールの送信頻度

    隔離ダイジェストメールを送信する頻度、時刻、曜日。

    送信元メールアドレス

    メールの送信元アドレス。

    表示名

    ダイジェストの送信者名。

    リリースリンクの設定

    隔離ダイジェストメールのリリースリンクで使用する IP アドレスまたはホスト名を選択します。ユーザーはこのリンクを選択して、個々のメールをリリースできます。

    または、隔離ダイジェストメールで「マイアカウント」を選択して、隔離されたメールを管理できます。

    参照させるユーザーポータルのIP: 選択したポートの IP アドレスがリリースリンクで使用されます。 このポートのネットワークに属するユーザーは、これらのリンクを使用できます。

    その他のユーザーは、https://<XG Firewall の IP アドレス> と指定してユーザーポータルにアクセスし、隔離されたメールを管理できます。

    ユーザー操作の設定管理 > 管理の設定 > 管理コンソールとエンドユーザー間の操作で選択したオプションが、リリースリンクで使用されます。

    ファイアウォールのホスト名、1つ目の内部インターフェースの IP アドレス、またはカスタムのホスト名のいずれかを選択できます。

    IP アドレスの後にユーザーポータルのポートを指定する必要があります。

    例:

    ポートまたは 1つ目の内部インターフェースの IP アドレス: 10.8.9.54

    ユーザーポータルのポート: 3311

    リリースリンク: https://10.8.9.54:3311/webconsole/Controller?mode=458

    ファイアウォール名またはカスタムのホスト名: myfirewall

    リリースリンク: https://myfirewall:3311/webconsole/Controller?mode=458

    テストメールの送信

    テストメールを送信して、隔離ダイジェストレポートをチェックします。

    次の図は、デフォルトの隔離設定を示しています。


    隔離設定を示す画像。
  6. 隔離エリア: 隔離エリアのサイズを指定します。「ディスク容量」を選択します。隔離エリアの使用率が 5分ごとにチェックされ、指定サイズの 90% 以上になった場合は、古いメールから削除されて使用率が 60% まで減らされます。
  7. 検疫レポートをスキップ: 「アドレスパターンをスキップ」で、隔離ダイジェストから除外したいメールアドレスを追加します。たとえば、エイリアスメールアドレス sales@organization.com を追加して、そのアドレスを隔離ダイジェストメールの対象から除外し、そのエイリアスに含まれるユーザーに送信されないようにします。
  8. ユーザーの隔離ダイジェスト設定の変更: ダイジェストの設定を特定のユーザーおよびグループに適用します。ユーザーを選択し、適用を選択します。グループに設定を適用するには、グループでフィルタリングします。

メールをリリースする方法

隔離ダイジェストのメールは、ユーザポータルから直接リリースする必要があります。

隔離ダイジェストからメールをリリースする方法については、ソフォス ユーザーポータル隔離セクションをご覧ください。