ライセンス
評価版およびサブスクリプションをアクティベートできます。ライセンスの同期も行えます。
デバイスの登録とライセンスのアクティベーション
デバイスの登録情報およびライセンスのステータスを確認するには、「管理 > ライセンス」に移動します。
ソフォス ライセンス ポータルのアカウントから、以下の登録情報が取得されます。
- モデル番号とデバイスキー。
- ファイアウォールの登録に使用した会社名。
- 組織内の担当者。
- ファイアウォールの登録に使用したメールアドレス。
ファイアウォールを初めて設定するときは、モジュールが「未登録」と表示されます。詳細は、新規登録に関するよくある質問 (FAQ) を参照してください。
ライセンスの同期
Sophos Firewall がインターネットに接続されている場合、24時間ごとにソフォス ライセンス ポータルと同期し、自動的にライセンスが更新されます。
最新のサブスクリプションに手動で同期することもできます。そのためには、「モジュールの登録の詳細」の横の「同期」をクリックします。
ライセンスキーのアクティベート
有料ライセンスおよび評価版ライセンスをアクティベートできます。
有料サブスクリプションをアクティベートするには、以下の手順に従います。
- 「管理 > ライセンス」に移動します。
- 「デバイス登録の詳細」の「サブスクリプションのアクティベート」をクリックします。
- ソフォスから受け取ったライセンスキーを入力します。
- 「鍵の検証」をクリックします。
- キーの検証が済んだら、「確認」をクリックします。
- 「同期」をクリックして、ファイアウォールをライセンスシステムと同期します。
サブスクリプションリストが更新されます。
詳細は、ライセンスキーの有効化に関するよくある質問 (FAQ) を参照してください。
詳細は、登録と基本設定 (ビデオ) を参照してください。
- 「管理 > ライセンス」に移動します。
- 「評価版のアクティベート」をクリックします。
ポップアップウィンドウが開き、ファイアウォールのライセンスの詳細が表示されます。 - 「評価」で、使用したいモジュールのチェックボックスを選択します。
- 「確認」をクリックします。
- 「ライセンス同期の開始」をクリックします。
ファイアウォールのライセンスページで、選択したモジュールのステータスが「評価中」になります。
詳細は、ライセンス、評価版、ライセンスキー (ビデオ) を参照してください。
モジュールのサブスクリプションの詳細
モジュールのサブスクリプションには、以下の方法があります。
- ライセンスキーを使用する (有料サブスクリプション)。
- ライセンスキーを使わずに、評価版を 30日間試用する (無料サブスクリプション)。
注
既に評価版を試したことがある場合でも、メジャーバージョンのアップデート後、評価版を再びアクティベートできます。
例: バージョン 18.5 でゼロデイ対策を評価した後、購入しなかった場合は、19.0 の評価版を再びアクティベートできます。
サブスクリプションのステータスと有効期限を確認できます。ステータスは以下のいずれかになります。
- 登録済み
- 評価中
- 未登録
- 失効日
ライセンスバンドル
XGS および XG シリーズのファイアウォールでは、以下のライセンスバンドルを利用できます。
Xstream アプライアンスバンドル | 標準アプライアンスバンドル |
---|---|
基本ライセンス | 基本ライセンス |
Xstream プロテクション
| 標準プロテクション
|
個別ライセンスとファイアウォール機能
個々のライセンスを取得することもできます。各ライセンスに含まれる機能を以下に示します。
- 基本ライセンス: ステートフルファイアウォール、VPN、ワイヤレス。
- ネットワークプロテクション: 侵入防御 (IPS)、Advanced Threat Protection (ATP)、SD-RED デバイス管理。
- Web プロテクション: Web セキュリティおよび制御、アプリケーション制御、Web マルウェア対策。
- ゼロデイ対策: 機械学習、サンドボックスファイル分析、脅威インテリジェンス。
- Central オーケストレーション: SD-WAN VPN オーケストレーション、CFR Advanced。
- メールプロテクション: スパム対策、マルウェア対策、DLP、暗号化、メールマルウェア対策。
- Web サーバープロテクション: Web アプリケーション ファイアウォール。
- 拡張サポート: 8 x 5 (1日 8時間、営業時間内)。
- Enhanced Plus Support: 24 x 7 (24時間、週 7日)。
詳細は、Sophos Firewall のライセンスガイドを参照してください。
冗長化クラスタのライセンス
アクティブ-パッシブ HA: 初期プライマリとして設定したデバイスでライセンスをアクティベートする必要があります。補助デバイスではアクティベートしないでください。クラスタは、プライマリデバイスのライセンスを使用します。
アクティブ-アクティブ HA: 両方の Sophos Firewall デバイスにライセンスが必要です。両方のデバイスで同じライセンスを使用してください。詳細は、冗長構成 (HA) ライセンスに関するよくある質問 (FAQ) を参照してください。
エアギャップ環境でのライセンスのアクティベート
エアギャップとは、物理的に分離された、インターネットに接続されていない環境です。この場合、ライセンスを手動で更新できます。
エアギャップ環境を使用するには、一定の条件を満たす必要があります。以下を参照してください。
- ソフォスでは、インターネットに接続されていないネットワークがあり、かつ、Sophos Firewall MSP Flex ライセンス以外のファイアウォールをお持ちのお客様に限り、エアギャップ環境でのファイアウォールの利用を承認しています。
- エアギャップ環境では、ハードウェアデバイスのみを利用できます。
注
ソフォス営業部が、エアギャップ環境での Sophos Firewall ハードウェアの利用を承認する必要があります。購入時に、営業部担当者まで利用承認を依頼してください。
エアギャップ環境でライセンスを更新するには、以下の手順に従います。
- ソフォス ライセンス ポータルのアカウントから、ライセンスファイルをダウンロードします。
- Web 管理コンソールにサインインし、「管理 > ライセンス」に移動します。
エアギャップ環境にあるファイアウォールには、「ライセンスの手動同期」セクションが表示されます。 - ライセンスファイルを選択します。
- 「ライセンスの更新」をクリックします。
詳細は、エアキャップと手動のパターンアップデート機能の仕組みを参照してください。
別の Sophos Firewall へのライセンス転送
以下の場合は、ライセンスを別のアプライアンスに転送する必要があります。
- アクティブ-パッシブ HA: 補助デバイスでライセンスをアクティベートした後、ライセンスをプライマリデバイスに転送する必要が生じた場合。
- 置き換え: 既存の Sophos Firewall デバイスを別のデバイスに置き換える場合。
- 評価版利用後のライセンス購入: 評価後にライセンスを購入した場合。
詳細は、Sophos Firewall のライセンス転送を参照してください。
UTM から SFOS へのアップグレード
UTM 9 ライセンスを SG アプライアンスの SFOS に移行できます。その後、ソフォスが UTM 9 ライセンスを SFOS の同等ライセンスに変換します。
次の点に注意してください。
- SG シリーズファイアウォールの登録を済ませておく必要があります。
- UTM 9 ライセンスを Sophos Firewall アプライアンスの SFOS に移行することはできません。
- UTM 9 ライセンスを SFOS に移行した後、UTM 9 ライセンスに戻すことはできません。
制限事項
この方法は、SG シリーズファイアウォールの SFOS ライセンスにアップグレードする場合のみに利用できます。
詳細は、ライセンスの移行を参照してください。
詳細は、Sophos Firewall のライセンスガイドを参照してください。