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隔離ダイジェストの設定 (MTA モード)

隔離ダイジェストメールSophos Firewall によって隔離されスパムメールのリストが含まれています。

隔離ダイジェストは、XG 105 および SG 105 以降のモデルのみで使用できます。

通知の設定を行う

管理者に通知を送信するための設定例を以下に示します。

  1. 管理 > 通知の設定」に移動します。
  2. 次を経由して通知を送信」で、メールサーバーの種類を選択します (例: 内蔵メールサーバー)。
  3. 送信元メールアドレス」を入力します (例: firewall1@company.com)。
  4. 通知の宛先のメールアドレスを入力します (例: admin.user@company.com)。
  5. 管理インターフェースの IP アドレス」でポートを選択します (例: Port1-10.171.5.71)。

    詳細は、「通知の設定」を参照してください。

    次に例を示します。

    通知の設定

隔離の設定を行う

隔離ダイジェストの設定例を以下に示します。

  1. メール > 隔離エリアの設定」に移動します。
  2. 隔離ダイジェストの有効化」を選択します。
  3. メールの送信頻度」を「毎日」に設定します。
  4. 10」時間に設定します。
  5. 送信元メールアドレス」に firewall1@company.com と入力します。
  6. 表示名」に admin.user@company.com と入力します。
  7. 配信リンクの設定」で「参照するユーザーポータルの IP」を選択します。この設定は、配信リンクで使用されます。詳細は、隔離エリアの設定を参照してください。
  8. ポートを選択します。

    このポートのネットワークに属するユーザーは、リンクを使用して隔離メールをリリースできます。その他のユーザーは、ユーザーポータルから隔離メールをリリースする必要があります。

  9. テストメールの送信」をクリックして、隔離ダイジェストが正常に送信されるかどうかを確認します。

    次に例を示します。

    隔離エリアの設定

  10. 隔離エリア」で「10 GB」を選択します。

  11. アドレスパターンをスキップ」に sales@company.com と入力します。

    このアドレス宛ての隔離メールが、隔離ダイジェストから除外されるようになります。

    次に例を示します。

    隔離エリアと、スキップするアドレスパターン

ユーザーの隔離ダイジェストを有効にする

グループまたはユーザーの隔離ダイジェストを有効にする必要があります。

  1. 認証 > グループ」に移動します。
  2. 隔離ダイジェストを有効にしたいグループをクリックします。
  3. 隔離ダイジェスト」で「有効化」を選択します。
  4. 適用」をクリックします。

または、「認証 > ユーザー」に移動し、ユーザーを選択して、「隔離ダイジェスト」を「有効化」に設定します。

隔離メールをリリースする

  • Web 管理コンソールで「メール > SMTP 隔離」に移動して、隔離メールをリリースできます。
  • または、ユーザーがユーザーポータルから、隔離されたメールをリリースすることもできます。詳細は、ユーザーポータルの隔離エリアの設定を参照してください。