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SMTP マルウェアスキャンポリシーの追加 (レガシーモード)

送信/受信するメールからマルウェアおよび添付ファイルをフィルタリングする条件とアクションを指定できます。制御するファイルタイプ、マルウェア対策エンジン、隔離アクション、および通知設定を指定できます。

SMTP マルウェアスキャンポリシーを追加するには、次の手順を実行します。

  1. メール > ポリシー」に移動し、「ポリシーの追加」をクリックして、「SMTP マルウェアスキャン」をクリックします。
  2. 名前を入力します。
  3. 送信者と受信者のメールアドレスまたはドメイングループを指定します。
  4. 添付ファイルのフィルタを指定します。

    オプション 説明
    ブロックするファイルタイプ ブロックする添付ファイルのタイプを選択します。ファイルタイプを複数選択するには、「Ctrl+Shift」を押しながら選択します。MIME リストに MIME ヘッダーが表示されます。
    MIME ホワイトリスト 特定のファイルタイプを許可するには、その MIME ヘッダーを選択します。それ以外のファイルがブロックされるようになります。
  5. スキャンの詳細を選択します。

    オプション 説明
    無効 メールはスキャンされません。
    シングルマルウェア対策 プライマリマルウェア対策エンジンがメールをスキャンします。この項目の選択は、受信メールのみに適用されます。送信メールのスキャンには、両方のエンジンが使用されます。
    デュアルマルウェア対策 最初にプライマリエンジンで、続けてセカンダリエンジンでメールがスキャンされます。

    Sophos Firewall XG 105 より前のモデルでは、プライマリマルウェア対策スエンジンのみでスキャンをオンにできます。

  6. スキャンしたメールのアクションを選択します。

    オプション 説明
    隔離 メールを隔離します。
    : 隔離されたメールは、指定した受信者のアクションに基づいて配信されます。
    送信者に通知 選択すると、メールを保留し、メールが感染したことを送信者に通知します。
    : 送信者に通知するには、受信者アクションを「配信しない」に設定する必要があります。
    配信オプション: 受信者 感染した添付ファイルおよび保護された添付ファイルの受信者アクションを選択します。このアクションは、不審な添付ファイルにも適用されます。

    配信しない: 受信者にメールと通知を送信しません。

    オリジナルメールを配信: メールを受信者に送信します。

    添付ファイルを削除して配信: 感染した添付ファイルを削除し、削除の通知を送信し、メールを配信します。
    : 指定したブロックされたファイルタイプには適用されません。
    配信オプション: 管理者 感染した添付ファイルおよび保護された添付ファイルについて、管理者への通知およびアクションを指定します。

    配信しない: 管理者に通知しません。

    元の形式を送信: 管理者にメールを送信します。

    添付の削除: 添付ファイルなしでメールを受信者に送信します。削除の通知を管理者に送信します。

    保護された添付ファイルはスキャンされませんが、指定されていない場合は受信者に通知されます。

  7. 保存」をクリックします。