IP トンネルの追加
- 「ネットワーク > IP トンネル」に移動し、「追加」をクリックします。
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名前を入力します。名前は後で変更することができます。
最大文字数: 58
サブシステムには、インターフェースのハードウェア名ではなく、カスタマイズ可能な名前が表示されます。
制限事項
物理インターフェース、仮想インターフェース、ワイヤレスネットワーク、および IP トンネルの名前の先頭に、システムに予約された名前 (
port
、eth
、ge
、xfrm
など) を指定することはできません。ただし、「名前」が「ハードウェア」名と同じである場合を除きます。 -
インターフェースのハードウェア名を入力します。この名前は後で変更できません。
最大文字数: 10
使用できる文字: (A-Za-z0-9_)
-
トンネルの種類を選択します。
オプション 説明 6in4 IPv4 バックボーン上の IPv6-to-IPv6 通信。送信元および宛先 IPv4 アドレスは手動で設定する必要があります。ポイントツーポイント通信には、この方法を推奨します。 6to4 IPv4 バックボーン上の IPv6-to-IPv6 通信。トンネルの宛先 IPv4 アドレスは自動的に取得されますが、送信元アドレスは手動で指定する必要があります。ポイントツーマルチポイント通信には、この方法を推奨します。 6rd IPv4 バックボーン上の IPv6-to-IPv6 通信。これは 6to4 トンネルを拡張したものです。トンネルは、指定または事前定義した ISP プレフィックスによって確立されます。 4in6 IPv6 バックボーン上の IPv4-to-IPv4 通信。送信元および宛先 IPv4 アドレスは手動で設定する必要があります。ポイントツーポイント通信には、この方法を推奨します。 -
設定を指定します。
オプション 説明 ゾーン トンネルに割り当てるゾーン。 ローカルエンドポイント トンネルのローカルエンドポイントの IP アドレス。6in4、6to4、6rd の場合は、IPv4 アドレスになります。4in6 の場合は、IPv6 アドレスになります。 リモートエンドポイント トンネルのリモートエンドポイントの IP アドレス。6in4 の場合は、IPv4 アドレスになります。4in6 の場合は、IPv6 アドレスになります。 -
詳細設定を指定します:
オプション 説明 TTL パケットの time-to-live の値。パケットを破棄する前の送信試行回数の上限を定義します。 TOS 提供するサービスの種類にしたがって、IP パケットに割り当てられる値。サービスは、パケットの優先度や、ルーティングの特性 (遅延、処理能力、または信頼できるサービス) を定義します。 -
「保存」をクリックします。
新しいウィンドウが開き、IP トンネルが正常に作成されたことを示すメッセージが表示されます。トンネルタイプとして 6to4 または 6rd を選択した場合は、トンネルのスタティック IPv6 ユニキャストルートが作成されたことも示されます。このウィンドウで、IP トンネルのスタティックユニキャストルートを追加できます。後で「ルーティング > スタティックルート」に移動して、スタティックルートを追加することもできます。
注
このウィンドウを閉じるか、「キャンセル」を選択すると、IP トンネルおよび自動作成されたルートが保存され、ファイアウォールの設定に表示されます。
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