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PPTP

PPTP (Point-to-Point Tunnelling Protocol) では、インターネット上のプライベートトンネル経由で社内ネットワークに接続することができます。プロトコル自体は暗号化機能や認証機能を記載するものではありません。しかし、ファイアウォールは、パスワード認証プロトコル (PAP)、チャレンジハンドシェイク認証プロトコル (CHAP)、Microsoft チャレンジハンドシェイク認証プロトコル (MS-CHAPv2) を含む認証オプションをサポートしています。Sophos Firewall では、RFC 2637 の定義に従って PPTP をサポートしています。

  • リモートアクセス VPN > PPTP」に移動します。
  • PPTP によるユーザーのネットワークアクセスを許可するには、設定を指定して、「適用」をクリックします。続けて、「メンバーの追加」をクリックし、ユーザーを選択します。
  • PPTP によるアクセスを許可されているユーザーを表示するには、「メンバーの表示」をクリックします。

PPTP の有効化

PPTP を有効にする: 特定のユーザーが PPTP によりネットワークにアクセスすることを許可します。

全般設定

IP の割り当て先: クライアントにリースされる IP アドレスの範囲。クライアントは接続している間、割り当てられたアドレスを使用します。少なくとも 24ビットネットマスクの、プライベート IP アドレスの範囲を指定してください。

L2TP および PPTP の IP アドレス範囲は、SSL VPN の範囲と重複してはなりません。

RADIUS サーバーから L2TP、PPTP、Sophos Connect クライアントに IP アドレスをリースすることを許可する: ユーザーが RADIUS サーバーによって認証された場合、RADIUS サーバーから提供された IP アドレスを使用します。RADIUS サーバーからアドレスが提供されない場合は、そのユーザー用に設定されたスタティックアドレスが割り当てられるか、指定範囲内のアドレスがリースされます。

クライアント情報: 接続用のプライマリ DNS サーバー。セカンダリ DNS サーバーと WINS サーバーも指定できます。