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ワイヤレス

Sophos Firewall では、ワイヤレスネットワークを作成、導入、管理できます。アクセスポイントが搭載されているハードウェアモデルでは、そのアクセスポイントを使用してワイヤレスネットワークを導入できます。または、ソフォス製の別のアクセスポイントを使用することもできます。

Sophos Firewall では、ワイヤレスネットワークのセキュリティを確保するため、不正アクセスポイントのスキャンや WPA2 (Wi‑Fi Protected Access 2) など、最新のセキュリティおよび暗号化がサポートされています。WPA2 は、ワイヤレスネットワーク用の AES ベース (Advanced Encryption Standard) セキュリティ規格です。

ワイヤレスプロテクションでは、アクセスポイント、ワイヤレスネットワーク、クライアントの設定および管理をまとめて行えるほか、メッシュネットワークとホットスポットの追加および管理を行うことができます。

別ゾーンのワイヤレスネットワーク

別ゾーンのワイヤレスネットワークでは、サブネットが LAN ネットワークと完全に分離されます。そのため、これらのネットワークを切り離して、それぞれに異なるトラフィックポリシーを割り当てることができます。この方法では、ワイヤレストラフィックのセキュリティを最大化できると同時に、管理上の自由度も高まります。別ゾーンのワイヤレスネットワークは、ゲスト用のネットワークのほか、ワイヤレスデバイスと LAN ネットワーク間の通信を許可したくない場合に使用してください。

AP LAN ワイヤレスネットワークへのブリッジ

AP LAN ネットワークへのブリッジを使用すると、LAN ネットワークをワイヤレスデバイスに拡張できます。この場合、ワイヤレスデバイスには LAN と同じ範囲の IP アドレスが割り当てられ、LAN ネットワークと同じポリシーが適用されます。また、ワイヤレスデバイスは LAN ネットワーク上のデバイスと通信できます。したがって、ワイヤレスデバイスが LAN ネットワークと通信できないようにしたい場合は、この方法は使用しないでください。