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ゲストユーザーの設定

ゲストユーザーとは、アカウントを持たずに、社内ネットワークからインターネットにアクセスするユーザーです。ゲストユーザーを登録するか、またはゲストユーザーポータルでユーザーが自ら登録することを許可できます。ここでは、ゲストユーザーが登録ページで自ら登録することを許可する方法や、ゲストユーザーの認証方法、デフォルトグループの設定方法を説明します。

キャプティブポータルは、Web サイトにアクセスしようとしたゲストユーザーを認証する Web ページです。認証を受けた後、各自が指定したページに進むか、または管理者が指定した URL にリダイレクトされます。詳細は、Web 認証を参照してください。

ゲストユーザーの全般設定

ユーザー名のプレフィックス: ゲストユーザーのユーザー名の生成に使用するプレフィックス。

グループ: ゲストユーザーに割り当てるグループ。ユーザーはグループのポリシーを継承します。

パスワード長: ゲストユーザー用に生成されるパスワードの文字数。パスワードを長くすると、セキュリティが向上します。キャプティブポータルのパスワードの最大長は 50 です。

パスワードの複雑さ: 生成されるパスワードの種類。パスワードを複雑にすると、セキュリティが向上します。

免責事項: ユーザー認証画面の下に表示するメッセージ。インターネットの使用に関わる法的責任や料金などを記載します。

有効期限経過時の自動消去: ユーザーの有効期間が切れたときに、ユーザーの詳細情報を消去します。

この設定は、ログには影響しません。

ゲストユーザーの登録設定

ゲストユーザー登録の有効化: ゲストユーザーがユーザーポータルで自ら登録することを許可します。

SMS ゲートウェイ: ここで指定したゲートウェイに、ゲストユーザーの認証情報が SMS で送信されます。

ゲストユーザー名: ゲストユーザー名の割り当て方法。「携帯電話番号をユーザー名として使用」を選択しなかった場合は、「ユーザー名のプレフィックス」に指定された値を使ってユーザー名を生成します。

ユーザーの有効期間 (日数): ゲストユーザーの有効期間 (日数)。

デフォルトの国コード: ゲストユーザーの登録ページで、携帯電話番号の前に表示するデフォルトの国コード。

CAPTCHA 認証: ゲストユーザー登録ページで CAPTCHA (Completely Automated Public Turing Test To Tell Computers and Humans Apart) の入力を義務付けます。

SMS ゲートウェイ

SMS ゲートウェイを使うと、ゲストユーザーの登録のために SMS メッセージを送受信できるようになります。ファイアウォールでは、HTTP および HTTPS ベースの SMS サービスがサポートされています。