リモートアクセス SSL VPN の概要
リモートユーザーは、リモートアクセス SSL VPN 接続を使用して、インターネット経由でネットワークに安全に接続できます。
ユーザーは、IPv4 または IPv6 SSL VPN 接続を確立できます。これらの接続には、OpenVPN を使用します。リモートアクセスには、デジタル証明書、ユーザー名、パスワードが必要です。
- 「リモートアクセス VPN > SSL VPN」に移動します。
- 「SSL VPN グローバル設定」をクリックして、リモートアクセス SSL VPN ポリシーの全設定を指定します。SSL VPN グローバル設定を参照してください。
- 「追加」をクリックして、SSL VPN リモートアクセスポリシーを追加します。
- または、「アシスタント」をクリックして SSL VPN リモートアクセスアシスタントを起動し、ポリシーを設定します。
また、次のような操作も実行できます。
- 「ログ」をクリックして、ログを参照できます。
-
「クライアントのダウンロード」をクリックして Sophos Connect クライアントをダウンロードし、ユーザーに共有します。または、VPN ポータルからクライアントをダウンロードすることもできます。
Sophos Connect クライアントを使用できないエンドポイントデバイスもあります。詳細は、Sophos Connect クライアントの互換性 を参照してください。
警告
レガシー SSL VPN クライアントは、サポート終了になりました。ユーザーポータルにもダウンロード用に表示されなくなりました。
リモートアクセス SSL VPN 接続を設定する
Sophos Connect クライアントを使って、社内ネットワークへの SSL リモートアクセス接続を許可するには、以下の手順に従います。
- 「リモートアクセス VPN > SSL VPN」に移動します。
- 「SSL VPN グローバル設定」をクリックして設定を指定し、「適用」をクリックします。
- 「SSL VPN」に移動し、事前設定済みのユーザとグループを追加します。これにより
.ovpn
構成ファイルが作成され、許可されたユーザーの VPN ポータルに表示されるようになります。 - LAN ゾーンと VPN ゾーン間のトラフィックを許可するファイアウォールルールを追加します。このルールによって、Sophos Connect クライアントが設定済みの LAN ネットワークにアクセスできるようになります。
- 任意: プロビジョニングファイルを設定し、ユーザーに共有します。プロビジョニングファイルは、クライアントに
.ovpn
をインポートします。
リモートユーザー
ユーザーは、VPN ポータルから Sophos Connect クライアントをダウンロードできます。
管理者からプロビジョニングファイル (.pro
) を受け取っている場合、ユーザーはこのファイルをダブルクリックして、クライアントに設定ファイルを自動的にインポートできます。または、VPN ポータルから設定ファイル (.ovpn
) をダウンロードして、Sophos Connect クライアントにインポートすることもできます。
この手順が完了すると、Sophos Connect クライアントが接続を確立します。