GPO を使用した Sophos Connect クライアントのインストール
Active Directory グループポリシーオブジェクト (GPO) を介してスクリプトを使用すると、Sophos Connect クライアントをユーザーのエンドポイントに自動的にインストールできます。
Sophos Connect クライアントのインストール
スクリプトを作成して実行するには、次の手順を実行します。
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「メモ帳」などのテキストエディタで空のファイルを開き、以下のスクリプトを貼り付けます。
@echo off SET Sophos_Connect=Sophos\Connect\scvpn.exe IF "%PROCESSOR_ARCHITECTURE%" == "x86" GOTO X86_PROG IF NOT EXIST "%ProgramFiles(x86)%\%Sophos_Connect%" GOTO INSTALL exit /b 0 :X86_PROG IF NOT EXIST "%ProgramFiles%\%Sophos_Connect%" GOTO INSTALL exit /b 0 REM Sophos Connect クライアントをホストしたパスを入力してください。 :INSTALL msiexec.exe /i \\WINSERVER\Users\Administrator\Downloads\SophosConnect /QN Popd
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ファイルの拡張子を
.bat
にして、保存します。 -
スクリプトを保存したパスを追加するには、次の手順に従います。
- Windows Server で、グループポリシー管理コンソール (GPMC) を開き、 「グループポリシー管理」をクリックします。
- ユーザーのエンドポイントに適用するグループポリシーをクリックし、「コンピュータの構成」をクリックして、「ポリシー」をクリックします。
- 「Windows の設定」で「スクリプト」をクリックし、「スタートアップ」をダブルクリックします。
- 指示に従って
.bat
ファイルを追加します。ローカルグループポリシーエディタを使用した起動スクリプトの操作 を参照してください。
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スクリプトを適用するときは、次のコマンドを実行します:
gpupdate /force
このコマンドにより、グループポリシー設定が更新されますので、ユーザーがエンドポイントを起動するとスクリプトが適用されます。Sophos Connect クライアントが自動的にインストールされます。