プロビジョニングファイルおよび設定ファイルのインポート
単一のプロビジョニングファイルを使用するだけで、リモートアクセス IPsec 接続、SSL VPN 接続と、そのアップデートが自動的にインポートできます。
これらのコネクションタイプに対応する設定ファイルを使用することもできます。変更を加えたらその都度、設定ファイルをインポートする必要があります。
Sophos Connect クライアントにアップグレードまたは移行する場合
サードパーティのクライアントから Sophos Connect クライアントに移行する場合、ユーザーは既存の設定ファイルをクライアントにインポートできます。
注
IPsec の場合は、詳細設定を構成し、代わりにプロビジョニングファイルまたは設定ファイルをユーザーと共有することを推奨します。これらのファイルを使用すると、サードパーティのクライアントでは使用できない詳細設定も共有できます。
Sophos Connect クライアントのバージョンを更新しても、既存の環境設定ファイルは引き続き機能します。
バックアップ / 復元
ファイアウォールにバックアップを復元すると、ファイアウォールの既存の設定が置き換えられます。したがって、ファイアウォールを交換して古いファイアウォールのバックアップを復元する場合、ユーザーは既存の VPN 環境設定ファイルを引き続き使用できます。バックアップを別のファイアウォールに復元する場合は、新しい設定ファイル (.scx
および .ovpn
) を使用する必要があります。また、.pro
ファイルを共有することもできます。
インポート / エクスポート
「バックアップ&ファームウェア > インポートとエクスポート」を使用して SSL VPN または IPsec 設定をインポートする場合、 ユーザーは新しい設定ファイル (.scx
および .ovpn
) を使用する必要があります。または、まずプロビジョニングファイル (.pro
) を設定し、共有することもできます。このファイルは、リモートアクセス接続を確立するためにクライアントが必要とするすべての詳細 (証明書など) を取得します。詳細は、プロビジョニングファイルのテンプレートを参照してください。