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デバイス管理

デバイス管理を使用すると、ファイアウォール設定を出荷時の設定にリセットしたり、現在のファームウェアバージョンを確認したり、Advanced Shell にアクセスしたり、アプライアンスに保存されているレポートをフラッシュしたりできます。

デバイス管理には、メインメニューの「オプション 5」、「デバイスの管理」からアクセスします。「デバイスの管理」で使用できるオプションは次のとおりです。

出荷時の設定に戻す

これを選択すると、ファイアウォールが工場出荷時と同じ状態にリセットされます。ネットワーク設定、パスワード、ユーザー、グループ、 ポリシー、および VPN 設定を含む、すべてのカスタム設定が失われます。

ファームウェアの表示

現在インストールされているファームウェアと、まだインストール可能な以前のバージョンのファームウェアを一覧表示します。ファイアウォールは、以前のファームウェアを使用可能な状態に維持し、イメージ再作成なく簡単にロールバックできるようにします。

Advanced Shell

Advanced Shell を使用すると、デバイスコンソールより詳細な情報が表示できます。これは Linux シェルで、データベースやシステムサービスなどのシステムコンポーネントへのフルアクセスを提供します。

Advanced Shell の使用にはご注意ください。

警告

ルールとポリシーに関連する Advanced Shell コマンドは、再起動後は残りません。このため、バックアップには追加されません。ファイアウォールを再起動する場合、またはバックアップを復元する場合は、これらのコマンドを再度入力する必要があります。

作成したファイルやフォルダなどのその他の Advanced Shell コマンドは、ファイアウォールを再起動したり、同じファイアウォールにバックアップを復元したりしても残ります。バックアップを別のファイアウォールに復元する場合は、これらのコマンドを入力する必要があります。

デバイスレポートのフラッシュ

ファイアウォールに保存されているレポートを削除します。Sophos Firewall は再起動し、約 10 分間、ネットワーク経由では到達できなくなります。レポートをフラッシュする場合は、ファイアウォールがオンラインに戻るまで現在のインターネットゲートウェイ接続が失われるため、かかる時間を考慮する必要があります。

終了

前のメニューへ戻ります。