セキュアストレージ マスターキーのリセット
セキュアストレージ マスターキーは、Sophos Firewall に保存されているアカウントの詳細情報を保護します。このキーは、パスワード、シークレット、キーなどの機密情報を暗号化し、不正アクセスを防止します。
セキュアストレージ マスターキーを設定したら、CLI でこのオプションを使用するとリセットできます。
制限事項
このオプションは、セキュアストレージ マスターキーを作成した場合にのみ表示されます。
古いセキュアストレージ マスターキーを使用して作成したバックアップを新しいマスターキーで復元することはできません。
セキュアストレージ マスターキーは、デフォルトのスーパー管理者アカウントを使用してのみリセットできます。
セキュアストレージ マスターキーをリセットするには、次の手順を実行します。
- デフォルトの管理者アカウントのパスワードを入力します。
- 新しいセキュアストレージキーを入力します。
- 新しいキーを再入力して確定します。
- セキュアストレージ マスターキーがリセットされます。
次の図は、セキュアストレージ マスターキーのリセット処理手順を示しています。
システム設定
1. 管理者ユーザーのパスワード設定
2. システムの日付設定
3. システム通知用のメール ID 設定
4. デフォルトの Web 管理者証明書のリセット
5. セキュアストレージ マスターキーのリセット
0. Exit
Select Menu Number [0-5]: 5
デフォルトの管理者アカウントのパスワードを入力します:
****
次の要件を満たす新しい鍵を入力します。
- 12 文字以上とする
- 英大文字を 1 文字以上含める
- 英小文字を 1 文字以上含める
- 数字 (0-9) を 1 文字以上含める
- 特殊文字 (!#$%&()*+,-./:;<=>?@[]^_`{|}~) を 1 文字以上含める
新規のセキュアストレージキー:
************
確認するには、新しいキーを再入力します:
************
セキュアストレージマスターキーがリセットされました。