Web 管理コンソール
Web 管理コンソールを使用して、Sophos Firewall デバイスを管理できます。
Sophos Firewall OS (SFOS) では、グラフィカルユーザインターフェース (Web 管理コンソール) を使用してSophos Firewall の設定および管理を行います。
Chrome、Edge、Firefox、Safari など、最もよく使われているブラウザがサポートされています。最新バージョンのブラウザを使用することを推奨します。
Web 管理コンソールの設定
Web 管理コンソールには、 HTTPS を使用して Web ブラウザからアクセスできます。デフォルト設定は次のとおりです。
- サービス: HTTPS
- インタフェース: LAN
- 管理コンソールの HTTPS ポート: 4444
別のゾーンから Web 管理コンソールにアクセスするには、「管理 > デバイスアクセス」でそのゾーンからのアクセスを許可し ます。
警告
外部向け (WAN) インターフェースで Web 管理コンソールを有効にすることは推奨しません。そうすると、攻撃者がファイアウォールのベンダーや種類を特定しやすくなり、標的型攻撃の対象となる恐れがあります。
Web 管理コンソールの設定を変更するには、「管理 > 管理の設定」に移動します。
サインインウィンドウにアクセスするには、ブラウザを開き、内部 IP アドレスまたは Sophos Firewall のホスト名をアドレスバーに入力し、ポート番号を入力します。
例
security.sophos.com:4444
サインインウィンドウの右上隅にあるドロップダウンメニューから言語を選択できます。
ユーザー名とパスワードを入力します。
ヒント
Sophos Firewall にはじめてサインインする場合は、デフォルトのユーザー名とパスワードを使用してください。
Web 管理コンソールにサインインするたびにコントロールセンターが表示され、セキュリティシステムの状態と状態のスナップショットが提供されます。
権限のないユーザーが Sophos Firewall にアクセスできないようにするには、作業終了後にサインアウトします。
Sophos Firewall からサインアウトするには、いずれかの Web 管理コンソールページの右上隅にあるユーザー名をクリックし、「ログアウト」を選択します。
グローバルメニュー検索
左側のメニューの上部にある検索ボックスを使用して、メニュー、タブ、セクションの見出しを検索できます。検索結果のリストには、パスも表示されます。
上部のリンク
各 Web ページの上部には、次のオプションがあります。
- 操作ガイド: Sophos Firewall のハウツーライブラリを開きます。ここでは、ファイアウォールの設定に役立つビデオを見つけることができます。
- ログビューア: 新しいウィンドウでログビューアを開きます。
- ヘルプ: 状況依存ヘルプページを開きます。
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ユーザー名: たとえば、「admin」など、サインインに使用したユーザー名が表示されます。ドロップダウンメニューを表示するには、ここをクリックします。以下のオプションを選択できます。
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HAデバイスの場合:
- HA の種類です。たとえば、アクティブ-アクティブクラスタやアクティブ-パッシブクラスタなどです。
- プライマリデバイスと補助デバイスの現在のステータス、ノード名、およびシリアル番号となります。
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すべてのデバイスの場合:
- サポート: Sophosサポートページを開きます。このページからサポートケースを開くことができます。
- 製品情報: ライセンスページを開きます。
- コンソール: コマンドラインインターフェース (CLI) コンソールを開きます。
- デバイスの再起動: ファイアウォールを再起動します。
- デバイスのシャットダウン: ファイアウォールをシャットダウンします。
- ログアウト: Web 管理コンソールからサインアウトします。
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その他のリソース