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Sophos XG シリーズのハードウェアアプライアンスは、2025年 3月 31日にサポート終了 (EOL) となります。XG から XGS への移行に関しては、こちらをクリックしてください。

サードパーティの脅威フィードを管理する

サードパーティの脅威フィード、脅威インジケータ、ストレージの容量を表示、管理できます。

サードパーティの脅威フィードのサマリー

サマリー」に、「アクティブなフィード」、「脅威インジケータの総数」、「ストレージの容量」の数値が表示されます。

この数を手動で更新するには、「更新」をクリックします。

アクティブなフィード

設定されている脅威フィードの数 (アクティブの数と総数) が表示されます。

脅威インジケータの総数

インジケータの総数と、IP アドレス / ドメイン / URL の各インジケータの数が表示されます。

ストレージの容量

サードパーティの脅威フィードに割り当てられたストレージの使用率、未使用率が表示されます。使用可能なストレージの容量は、デバイスモデルの RAM およびディスク容量に依存します。たとえば、1U または 2U モデル (XGS 2100 や XGS 5500 など) は、デスクトップシリーズ (XGS 107(w) など) よりも RAM やディスク容量が多いため、使用可能なストレージ容量が大きくなります。

ストレージがいっぱいになっても、設定済みのポーリング間隔で IoC (Indicators of Compromise) が更新され続けます。それと同時に、ストレージが利用可能であるかどうかがチェックされます。

脅威インジケータを確認する

設定済みの脅威インジケータを確認するには、次の手順を実行します。

  1. 脅威インジケータ」をクリックします。
  2. 脅威フィード」で、脅威フィードを選択します。

    選択した脅威フィードの脅威インジケータが表示されます。

  3. 任意: 検索ボックスで特定の脅威インジケータを検索することもできます。

  4. 閉じる」をクリックします。

サードパーティの脅威フィードを管理する

インジケータの総数」列で脅威の数クリックすると、「脅威インジケータ」に移動し、脅威インジケータを確認できます。

同期の状態」列では、脅威フィードの同期の状態を確認できます。

管理」列の下の 「同期」ボタン。 をクリックすると、脅威フィードを手動ですぐに同期できます。また、脅威フィードの有効化/無効化、編集、削除も行えます。

同期の状態

以下の表は、同期の状態と、考えられる原因を示しています。

同期の状態 説明
成功 外部 URL への接続または GET リクエストが成功した。
認証エラー

API 認証に失敗した。

考えられる原因:

ユーザー名のパスワードが間違っている。

SSL ハンドシェイクエラー。

接続エラー

その他のエラー。

考えられる原因:

ファイルエラー

サーバーエラー

HTTP エラー (500、404、302 など)。

無効 ルールが無効になっている。
ストレージが上限に達しました ストレージがいっぱいになっている。
取得中です ファイルのダウンロードが進行中である。
SSL/TLS エラー SSL/TLS 証明書エラー。
失敗 脅威フィードの更新に失敗した。

除外とログ

  • ホスト、ネットワーク、IP アドレス、ドメイン、URL をチェック対象から除外するには、「脅威の除外を追加」をクリックします。詳細は、脅威の除外を追加を参照してください。
  • ログビューアでアクティブな脅威対応のログに移動するには、「ログ」をクリックします。

ログの使用方法

  • ログビューアに移動し、「アクティブな脅威対応」を選択して、ブロックされた脅威を確認します。
  • Synchronized Security を使用している場合は、IoC にアクセスしたユーザー、ホスト、プロセスなどの詳細情報を参照できます。詳細は、ログを参照してください。

インポート、エクスポート、API

サードパーティの脅威フィードの設定は、インポート、エクスポート、または API で操作できます。脅威フィードのデータベースは含まれません。

脅威の除外設定は、インポート、エクスポート、または API で操作できます。ファイアウォールをファイアウォールグループに追加すると、Sophos Central におけるファイアウォールグループの脅威の除外設定が同期されます。これらを手動で設定する必要はありません。